じゃあ、何故

(ああべいびーどうしてあんなめをしてぼくをみたんだい？)

ああベイビーどうしてあんな目をして僕を見たんだい？

(かんちがいしてしまうよ)

勘違いしてしまうよ

(だれでもよかったくせに)

誰でも良かったクセに

(ぼくがこばめないのしっててきがむいたときだけさそって)

僕が拒めないの知ってて気が向いた時だけ誘って

(つぎのひにはなにもなかったようにふるまうのがうまかったね)

次の日には何もなかったように振る舞うのが上手かったね

(ぼくからのでんわはむししてさみしいときにだけかけてきて)

僕からの電話は無視して寂しい時にだけかけてきて

(さもぼくだけみたいなこえではにかむのもとくいだったね)

さも僕だけみたいな声でハニかむのも得意だったね

(ねこのめですりよってきみがぼくをくるわせたんだ)

猫の目ですり寄って君が僕を狂わせたんだ

(ああべいびーあのひぼくのなかにだれをみてたんだい？)

ああベイビーあの日僕の中に誰を見てたんだい？

(とどかないひとのかわりにぼくにきすしたんだろう？)

届かない人の代わりに僕にキスしたんだろう？

(ぼくだっているのにみえないふり？)

僕だって居るのに見えないフリ？

(そりゃないだろべいびー)

そりゃないだろベイビー

(ああべいびーすべてなにもなかったことにするには)

ああベイビーすべて何もなかったことにするには

(さめすぎてさえするきみのすべてがいとしすぎた)

冷めすぎてさえする君のすべてが愛しすぎた

(ああべいびーどうしてあんなめをしてぼくをみたんだい？)

ああベイビーどうしてあんな目をして僕を見たんだい？

(かんちがいしてしまうよ)

勘違いしてしまうよ

(だれでもよかったくせに)

誰でも良かったクセに

(ああべいびーほんとうはこんなぼくでももうわかってる)

ああベイビー本当はこんな僕でももう分かってる

(きみはぼくがすきじゃないだけだ)

君は僕が好きじゃないだけだ

(きみがすきなのはぼくじゃないだけだ)

君が好きなのは僕じゃないだけだ

(ああべいびーじゃあ、なぜあんなめをしてぼくをみたんだい？)

ああベイビーじゃあ、何故あんな目をして僕を見たんだい？

(かんちがいしてしまうよ)

勘違いしてしまうよ

(だれでもよかったくせに)

誰でも良かったクセに