さくらぼっち

(まいおちるはらりはなびらこのてでつかもうとするけれど)

舞い落ちるはらり花びらこの手でつかもうとするけれど

(なぜかにげてくそっとてのひらにしまいたいだけなのに)

なぜか逃げてくそっと手のひらにしまいたいだけなのに

(きみからのれんらくをまつそのじかんはなんにもてにつかない)

君からの連絡を待つその時間はなんにも手につかない

(０じすぎてもきどくつかないときはりれきさかのぼってみる)

０時過ぎても既読つかないときは履歴さかのぼってみる

(きっとねいそがしいつかれてねちゃったんだ)

きっとね忙しい疲れて寝ちゃったんだ

(そうじぶんにねいいきかすけどほんとうはちょっぴりこわくなる)

そう自分にね言い聞かすけど本当はちょっぴりこわくなる

(なんだかあいたくなっちゃったなんだかこいしくなっちゃった)

なんだか会いたくなっちゃったなんだか恋しくなっちゃった

(はるのかぜのなかにさくらぼっちあたたかいよきらめいてるよ)

春の風の中にさくらぼっち温かいよ煌めいてるよ

(なのになぜなぜなきたくなるの？)

なのになぜなぜ泣きたくなるの？

(きみじゃなきゃだめだってことあらためてつよくかんじてるんだ)

君じゃなきゃダメだってこと改めて強く感じてるんだ

(つぎあうまでにもっとかわいくもっとせいちょうしていたい)

次会うまでにもっと可愛くもっと成長していたい

(そばにいるからわかることそばにいないからこそわかること)

そばにいるからわかることそばにいないからこそわかること

(どっちもしってるふたりはきっとさいきょうなはずだから)

どっちも知ってる二人はきっと最強なはずだから

(いっしょにいってみたいばしょがふえてゆく)

一緒に行ってみたい場所が増えてゆく

(そうたとえばねみなとみらいにあたらしくできたぴざやさん)

そう例えばねみなとみらいに新しくできたピザ屋さん

(やっぱりあいたくなっちゃったやっぱりこいしくなっちゃった)

やっぱり会いたくなっちゃったやっぱり恋しくなっちゃった

(すなおにつたえようさくらぼっちあかによらずしろによらず)

素直に伝えようさくらぼっち赤に寄らず白に寄らず

(ゆれているさくらいろのまま)

揺れている桜色のまま

(あえないときのじかんがひとりですごすじかんが)

会えないときの時間がひとりで過ごす時間が

(きずなをさらにぎゅーっとむすぶから)

絆をさらにぎゅーっと結ぶから

(あいのしれんのりこえられるわたしがねしんじてあげなくちゃ)

アイの試練乗り越えられる私がね信じてあげなくちゃ

(なんだかあいたくなっちゃったなんだかこいしくなっちゃった)

なんだか会いたくなっちゃったなんだか恋しくなっちゃった

(はるのかぜのなかにさくらぼっちはなれててもはなれられない)

春の風の中にさくらぼっち離れてても離れられない

(だからいまいまあるいていこう)

だから今今歩いて行こう