青い空
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歌詞(問題文)
(ゆうひがまちをおれんじに)
夕陽が街をオレンジに
(そめてうながしたためいき)
染めて促したため息
(かぜがひとをみらいへにがした)
風が人を未来へ逃がした
(ひとはかぜにかなしみをかくした)
人は風に悲しみを隠した
(つらいときほどわらおうとするかなしいくらい)
辛い時ほど笑おうとする哀しいくらい
(まえむきなどうぶつきょうもにんげん)
前向きな動物 今日も人間
(きぼうをもちむちゅうゆうえい)
希望を持ち夢中遊泳
(うちにつよくいしをもちなさい)
内に強く意思を持ちなさい
(めにみえぬおおきさをもちなさい)
目に見えぬ大きさを持ちなさい
(たやすくほほをぬらしてはいけない)
容易く頬を濡らしてはいけない
(そうおしえられてきた)
そう教えられてきた
(ただほんきでたたかいほんきで)
ただ本気で戦い本気で
(いきたときどうしようもなく)
生きた時どうしようもなく
(こぼれるものをはじるひつようはないとも)
こぼれるものを恥じる必要はないとも
(まっすぐにゆめおいつづけたり)
真っ直ぐに夢追い続けたり
(まっすぐにひとをすきになると)
真っ直ぐに人を好きになると
(ときにつらいなすわればころばないな)
時に辛いな 座れば転ばないな
(それでもそれぞれが)
それでもそれぞれが
(どくじのよろこびとかなしみのすきまで)
独自の喜びと悲しみの隙間で
(なきながらわらいたおれながらあるき)
泣きながら笑い 倒れながら歩き
(じぶんであることをいつかほこれるように)
自分であることをいつか誇れるように
(きょうもむねをはるんだ)
今日も胸を張るんだ
(ときはかくじつにながれぼくらをおとなした)
時は確実に流れ僕らを大人した
(であいというよりわかれがひとをおとなにした)
出会いというより別れが人を大人にした
(まなびはいつもおくれてやってきてひとをそだてる)
学びはいつも遅れてやってきて人を育てる
(ひとはかわれるかわろうとするために)
人は変われる 変わろうとするために
(あめにぬれあゆみをすすめる)
雨に濡れ 歩みを進める
(ときによるはどこまでもふかい)
時に夜はどこまでも深い
(あるいているのにまえにすすめないような)
歩いているのに前に進めないような
(ひとりとりのこされるようなきもちになるけど)
独り取り残されるような気持ちになるけど
(どんなにつよいひとでもきっとおなじように)
どんなに強い人でもきっと同じように
(ぜつぼうときぼうをくりかえしていきてるんだ)
絶望と希望を繰り返して生きてるんだ
(ひとなんてみんな)
人なんてみんな
(あおすぎるうみをたかすぎるそらを)
青すぎる海を 高すぎる空を
(こころにうつしてさまようように)
心に映して 彷徨うように
(ことばをさかしたりなみだをながしたり)
言葉を咲かしたり涙を流したり
(よろこびをさがしたりしていきてる)
喜びを探したりして生きてる
(ひなたにゆめをちらかしてひかりを)
日向に夢を散らかして光を
(すいこんでゆめのつづきをふくらました)
吸い込んで夢の続きを膨らました
(そんなふうせんをだれももっている)
そんな風船をだれも持っている
(そらにうかべたくて)
空に浮かべたくて
(でもそらにしずめたくなくて)
でも空に沈めたくなくて
(げんじつっていうせかいにまけそうになる)
「現実」っていう世界に負けそうになる
(それでもなんとかまえにころがる)
それでも何とか前に転がる
(せいぶつにえいえんというたいくつはあたえられなかった)
生物に永遠という退屈は与えられなかった
(だからこそおもいきりいきることができるんだろうな)
だからこそ思いきり生きることができるんだろうな
(つよさひとつではなくやさしさひとつでもなく)
強さ一つではなく優しさ一つでもなく
(いろんなじぶんとであい)
いろんな自分と出会い
(かぎられたときのなかをころがっていくんだ)
限られた時の中を転がっていくんだ
(ひとなんてみんな)
人なんてみんな
(あおすぎるうみをたかすぎるそらを)
青すぎる海を 高すぎる空を
(こころにうつしてさまようように)
心に映して 彷徨うように
(ことばをさかしたりなみだをながしたり)
言葉を咲かしたり涙を流したり
(よろこびをさがしたりしていきて)
喜びを探したりして生きて
(あおすぎるうみにたかすぎるそらに)
青すぎる海に 高すぎる空に
(みらいをうかべていのるように)
未来を浮かべて 祈るように
(あしたにたちむかいなみだをふりきり)
明日に立ち向かい 涙を振り切り
(かぜのなかをただすすめばいい)
風の中をただ進めばいい
(ひとつのおもいかぞえきれぬとい)
一つの想い 数え切れぬ問い
(かたるふうけいちんもくのかげえ)
語る風景 沈黙の影絵
(ひとつのであいとわのしゅくだい)
一つの出逢い 永久の宿題
(しずかなうみしずかなそら)
静かな海 静かな空
(それをながめるにんげん)
それを眺める人間