むすびこぶ

(リクエストユーザー:邪王真眼)
【2019/03/05】 次の問題を表示するようにしました。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | さつまいも | 2721 | E | 2.9 | 92.1% | 371.5 | 1105 | 94 | 25 | 2025/01/20 |
2 | おもち | 2472 | F++ | 2.7 | 91.4% | 397.6 | 1085 | 102 | 25 | 2025/01/20 |
関連タイピング
-
カレコレ好きは見てください。(ネタバレします)
プレイ回数2109短文1打 -
これを、やったら、感動すること、まちがいなし!
プレイ回数2394長文756打 -
グリム童話「おじいさんと孫」のタイピングです
プレイ回数4.6万長文1552打 -
イソップ童話「狼と少年」のタイピングです
プレイ回数4.9万長文822打 -
面白い、クリーパーの物語です!ぜひ、やってみてください!
プレイ回数818長文334打 -
面白い、クリーパーの物語です!ぜひ、やってみてください!
プレイ回数1303長文339打 -
懐かしい〜最近のやつまであると思います(多分)
プレイ回数278かな60秒 -
ぴすぱれさんの何千光年の一番を打つだけ
プレイ回数183歌詞337打
問題文
(むかしむかし、ひとりのむすめがいました。)
むかしむかし、一人の娘がいました。
(このむすめはとてもびじんですが、たいへんななまけもので、だらしのないおんなでした。)
この娘はとても美人ですが、大変ななまけ者で、だらしのない女でした。
(いとをつむぐときにあさのなかにちいさいむすびこぶでもあると、)
糸をつむぐ時にアサの中に小さいむすびこぶでもあると、
(もういやになってしまって、)
もういやになってしまって、
(そのもつれたたまぜんたいをひきちぎって、わきにほうりだしてしまうのです。)
そのもつれた玉ぜんたいを引きちぎって、わきに放り出してしまうのです。
(ところが、そこのいえにひとりのはたらきもののじょちゅうがいて、)
ところが、そこの家に一人の働き者の女中がいて、
(むすめがすてたあさくずをひろいあつめると、)
娘が捨てたアサくずを拾い集めると、
(それをあらってじょうずにつむいで、)
それを洗って上手につむいで、
(きれいなきものにおってもらいました。)
きれいな着物におってもらいました。
(さて、あるわかいおとこのひとがそのなまけもののむすめをおよめさんにほしいといって、)
さて、ある若い男の人がそのなまけ者の娘をお嫁さんにほしいといって、
(いよいよけっこんしきをあげることになりました。)
いよいよ結婚式をあげることになりました。
(そのまえいわいのばんに、はたらきもののじょちゅうさんがきれいなきものをきて)
その前祝いの晩に、働き者の女中さんがきれいな着物を着て
(たのしそうにおどっていますと、はなよめがいいました。)
楽しそうにおどっていますと、花嫁が言いました。
(「あのじょちゅう、あたしのいとくずのきものをきているのよ」)
「あの女中、あたしの糸くずの着物を着ているのよ」
(それをきいたおむこさんが、)
それを聞いたおむこさんが、
(「それは、どういういみだね?」)
「それは、どういう意味だね?」
(と、はなよめさんにたずねました。)
と、花嫁さんに尋ねました。
(そこでおよめさんは、)
そこでお嫁さんは、
(「あのじょちゅうは、わたしがすてたあさくずでおったきものをきているのです」)
「あの女中は、わたしが捨てたアサくずでおった着物を着ているのです」
(と、せつめいしたのです。)
と、説明したのです。
(「それは、なんとすばらしい!」)
「それは、なんとすばらしい!」
(おむこさんはこれをきくと、むすめさんがなまけもので、)
おむこさんはこれを聞くと、娘さんがなまけ者で、
(あのまずしいしょうじょがはたらきものであることをしりました。)
あの貧しい少女が働き者である事を知りました。
(そこでむすめさんとのけっこんをことわると、あのじょちゅうさんのところへいって)
そこで娘さんとの結婚を断ると、あの女中さんのところへいって
(かのじょをおよめさんにえらんだのでした。)
彼女をお嫁さんに選んだのでした。