林檎売りの泡沫少女
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 君影海月 | 5853 | A+ | 6.4 | 91.4% | 244.3 | 1578 | 148 | 44 | 2024/09/30 |
2 | にゃー | 4743 | C++ | 5.0 | 95.0% | 314.1 | 1572 | 82 | 44 | 2024/10/21 |
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歌詞(問題文)
(とおいとおいときのはてそこにすまうひとはみな)
遠い遠い時の果て そこに住まう人は皆
(えいえんのいのちをもつせかいでのはなし)
永遠の命をもつ世界での話
(あかいみのなるきのしたlalalulaうまれながらに)
赤い実の成る木の下 La La Lu La 生まれながらに
(しののろいがかけられたしょうじょのはなし)
死の呪いがかけられた少女の話
(いろづいたまちはずれあおくひかるこはんあかいみのおかしや)
色付いた街外れ 蒼く光る湖畔 赤い実のお菓子屋
(ちょっぴりさむくなったきょうはみょうにほこらしげじしんさくをうりにゆく)
ちょっぴり寒くなった今日は妙に誇らしげ 自信作を売りにゆく
(まっててこんどこそおいしいんだから)
待ってて 今度こそ 美味しいんだから
(とけいとうのみえるいちおどろいた)
時計塔の見える市 驚いた
(めずらしくにぎやかねlalalulalucky)
珍しく賑やかね La La Lu La Lucky!!
(ものうげなまちのすみひとり)
物憂げな街の隅 ひとり
(あかいみのぱいどうですかじしんさくなの)
赤い実のパイどうですか 自信作なの
(そんなのひとつもうれないさしょうじょをみてさげすむひとたち)
そんなのひとつも売れないさ 少女を見て蔑む人達
(みんなとなにもかわらないのにおいしくできたのに)
みんなと何も変わらないのに 美味しくできたのに
(きょうもこえはとどかないのね)
今日も声は届かないのね
(まるでとうめいになったみたいだわ)
まるで透明になったみたいだわ
(そうしてだれもがしらぬふりをした)
そうして誰もが知らぬ振りをした
(なぜならしょうじょはのろわれているから)
何故なら少女は呪われているから
(しんだせかいでただひとりいきていたしょうじょのはなし)
死んだ世界で唯ひとり生きていた少女の話
(よなべであれんじぱいとにっこりすまいるひっさげ)
夜なべでアレンジパイとにっこりスマイル引っ提げ
(しょうじょはまだあきらめない)
少女はまだ諦めない
(とけいとうのはりもそらをさしておなかもなるそんなとき)
時計塔の針も空を指して お腹も鳴るそんな時
(ふとうしろからひとがしょうじょをおすあまいかごはおちる)
ふと後ろから人が少女を押す 甘い籠は落ちる
(おかしをふみゆくひとたちへいきなかおしてさ)
お菓子を踏み行く人達 平気な顔してさ
(みじめにひろいあつめるふともうひとりのてが)
惨めに拾い集める ふともうひとりの手が
(どろどろのぱいをおもむろにくちにいれておいしいね)
どろどろのパイを徐に口に入れて 「おいしいね」
(そのこえでこころはあふれた)
その声で心は溢れた
(まるでりんかくをえがいたみたいだわ)
まるで輪郭を描いたみたいだわ
(そうしてかれはてをさしだした)
そうして彼は手を差し出した
(なぜならしょうじょにのろわれているから)
何故なら少女に呪われているから
(しんだせかいでただふたりいきていたとおいものがたり)
死んだ世界で唯ふたり生きていた遠い物語
(まちのひとたちはあわれむあかいみをたべてのろわれたものを)
街の人達は哀れむ 赤い実を食べて呪われた者を
(えいえんにいきられずにしぬのさああなんてかわいそうなはなし)
永遠に生きられずに死ぬのさ 嗚呼なんて可哀想な話
(ふたりはわらうそれでもわらう)
ふたりは笑う それでも笑う
(lalalaとってもすてきなのろいね)
La La La とっても素敵な呪いね
(たとえあしたしんでもいまがたしかでたいせつになるから)
例え明日死んでも 『今』が確かで大切になるから
(もうこえはとどかないのね)
もう声は届かないのね
(まるでとうめいになったみたいだわ)
まるで透明になったみたいだわ
(そうしてだれもがしらぬふりをした)
そうして誰もが知らぬ振りをした
(なぜならせかいがのろわれているから)
何故なら世界が呪われているから
(えいえんののろいはとかれていた)
『永遠』の呪いは解かれていた
(まるでふたりのほうがくるったみたいだろう)
まるでふたりの方が狂ったみたいだろう
(そうしていつかわらうようにねむる)
そうしていつか笑うように眠る
(なぜならふたりははなたれているから)
何故ならふたりは放たれているから
(しんだせかいでただふたりだけがしあわせだった)
死んだ世界で唯ふたりだけが幸せだった