nox~風のレコード~/長月夜
歌:近藤隆
作曲:じょん
作詞:じょん
(※スペース・かっこ有)
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歌詞(問題文)
(ふたりできざんだ かぜのれこーど)
二人で刻んだ 風のレコード
(ひみつのらっくに しまってるんだ)
秘密のラックに 仕舞ってるんだ
(いつかは まとめてごみになって)
いつかは まとめてゴミになって
(はいになるとしても)
灰になるとしても
(おとなになって おもいしるんだ)
大人になって 思い知るんだ
(ほんとは けしきれないおもいを)
ホントは 消しきれない想いを
(よあけのまぼろしにたたずんで)
夜明けのまぼろしに佇んで
(うとうと ねむるから)
うとうと 眠るから
(きっと これはぼくがつくりだした)
きっと これは僕が創り出した
(じかんをはこにわにした せかいなんだ)
時間を箱庭にした 世界なんだ
(すれちがうひとは みんなしったかおで)
すれ違う人は みんな知った顔で
(さいごにであったすがたのままだった)
最後に出会った姿のままだった
(なくなったえきまえのこうえんをさんぽして)
無くなった駅前の公園を散歩して
(かざりものぶらさげた きみをさがしてみた)
飾り物ぶら下げた 君を探してみた
(とうめいな あのこえに)
透明な あの声に
(いつもてをひかれて)
いつも手を引かれて
(きおくをめぐるたびへ)
記憶を巡る旅へ
(ふたりできざんだ かぜのれこーど)
二人で刻んだ 風のレコード
(すりきれるほどに くりかえした)
すり切れるほどに 繰り返した
(いつしか さいせいできなくなって)
いつしか 再生できなくなって
(おきものになったけど)
置き物になったけど
(まぶたのうらに のこってるんだ)
まぶたの裏に 残ってるんだ
(みみをすませれば きこえるんだ)
耳をすませれば 聴こえるんだ
(きせつはながれ としをかさねて)
季節は流れ 歳を重ねて
(いろあせてゆくけど)
色あせてゆくけど
(いまどこで なにをしてるのかな?)
今どこで 何をしてるのかな?
(こいびとは できましたか?)
恋人は できましたか?
(ぼくは なんだか くやしさばかりで)
僕は なんだか 悔しさばかりで
(いつもきみをおもって すごしている)
いつも君を想って 過ごしている
(しずかなひかりに めをさました)
静かな光に 目を覚ました
(うすもやがかった まどのさきは)
薄もやがかった 窓の先は
(みなれたけしきに にているのに)
見慣れた景色に 似ているのに
(なぜか おもいだせずに)
なぜか 思い出せずに
(よばれるように へやをでて)
呼ばれるように 部屋を出て
(かんがえもなしに はしっていった)
考えもなしに 走って行った
(どうして むねがたかなるのか)
どうして 胸が高鳴るのか
(ぼくにはわかってたんだ)
僕には分かってたんだ
(かぜがさいた きのしたで)
風が咲いた 樹の下で
(おとなになったきみと であった)
大人になった君と 出会った
(おもかげのこした ほほえみで)
おもかげ残した 微笑みで
(ぼくをむかえて いった)
僕を迎えて 言った
(「きみとすごした あのひびが)
「君と過ごした あの日々が
(いまでも ずっとたからもの」)
今でも ずっと宝物」
(すれちがったじかんは にどと)
すれ違った時間は 二度と
(もどらないとしても)
戻らないとしても
(ふたりできざんだ かぜのれこーど)
二人で刻んだ 風のレコード
(ねむるように とまってしまうおと)
眠るように 止まってしまう音
(それでも ぼくら ゆめのなかで)
それでも 僕ら 夢の中で
(つながっていられるから)
つながっていられるから