検定試験3級12

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(わたしはしゃべりかたやこえのしつがははとにているせいか、)

私はしゃべり方や声の質が母と似ているせいか、

(でんわでよくまちがえられます。)

電話でよく間違えられます。

(すがたがみえないので、)

姿が見えないので、

(あいてもほんにんだとおもってようけんをはなしだしますが、)

相手も本人だと思って用件を話し出しますが、

(「むすめです」となのると、)

「娘です」と名乗ると、

(ようやくまちがいにきづいて、)

ようやく間違いに気づいて、

(てれくさそうにあやまります。)

照れくさそうに謝ります。

(しぜんかいにもこのようなまちがいがあるようです。)

自然界にもこのような間違いがあるようです。

(あじあのかくちにせいそくしていて、)

アジアの各地に生息していて、

(はるからしょかににほんにやってくる)

春から初夏に日本にやってくる

(ぶっぽうそうというとりがいます。)

ブッポウソウという鳥がいます。

(このなまえのゆらいは、)

この名前の由来は、

(もりのなかでなくこえが、)

森の中で鳴く声が、

(ぶつとほうとそう、)

仏と法と僧、

(つまり、ぶっきょうでたいせつにされるみっつのことがらにきこえたからです。)

つまり、仏教で大切にされる三つの事柄に聞こえたからです。

(ところが、じっさいのとりをかんさつしてみても)

ところが、実際の鳥を観察してみても

(ぶっぽうそうとはなきません。)

ブッポウソウとは鳴きません。

(そのため、なまえのゆらいにかんしては、)

そのため、名前の由来に関しては、

(ながいあいだ、けんきゅうしゃのあいだでもなぞとされてきました。)

長い間、研究者の間でも謎とされてきました。

(1935ねん、あいちけんのやまから、)

1935年、愛知県の山から、

など

(このとりのこえをらじおでぜんこくちゅうけいすることになりました。)

この鳥の声をラジオで全国中継することになりました。

(そのご、ほうそうをきいていたひとのなかから)

その後、放送を聴いていた人の中から

(「じぶんのかっているとりとおなじなきごえがする」)

「自分の飼っている鳥と同じ鳴き声がする」

(というれんらくがはいりました。)

という連絡が入りました。

(しらべてみると、)

調べてみると、

(これはふくろうのなかまの)

これはフクロウの仲間の

(このはずくであることがはんめいしました。)

コノハズクであることが判明しました。

(ながいあいだのなぞがようやくとけました。)

長い間の謎がようやく解けました。

(ぶっぽうそうとなくこえのほんとうのぬしは、)

ブッポウソウと鳴く声の本当の主は、

(じつはこのはずくだったのです。)

実はコノハズクだったのです。

(おそらくむかし、)

おそらく昔、

(だれかがよくすがたをかくにんせずに)

誰かがよく姿を確認せずに

(このとりとかんちがいしてしまったのでしょう。)

この鳥と勘違いしてしまったのでしょう。

(うぐいすもめじろとまちがえられます。)

ウグイスもメジロと間違えられます。

(えなどでみるおりーぶのいろをしたとりはじつはめじろで、)

絵などで見るオリーブの色をした鳥は実はメジロで、

(ほーほけきょとなくほんとうのうぐいすは)

ホーホケキョと鳴く本当のウグイスは

(ちゃいろをしています。)

茶色をしています。

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