検定試験3級15
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ももも | 7212 | 王 | 7.6 | 94.7% | 159.3 | 1216 | 67 | 30 | 2024/10/20 |
2 | NAO24 | 6195 | A++ | 6.4 | 96.4% | 190.3 | 1224 | 45 | 30 | 2024/10/05 |
3 | 1 | 4130 | C | 4.3 | 96.0% | 284.0 | 1224 | 51 | 30 | 2024/11/12 |
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問題文
(いつのころからでしょうか。)
いつのころからでしょうか。
(ほんやにならべられているじつようしょのかずが)
本屋に並べられている実用書の数が
(とてもふえたようにかんじます。)
とても増えたように感じます。
(けいざいをはじめ、りょうりやりょこう、)
経済をはじめ、料理や旅行、
(しゅみにかんするものまで、)
趣味に関するものまで、
(さまざまなぶんやがそろっているようです。)
さまざまな分野がそろっているようです。
(じつようしょがあればひとにはきけないぎもんがすぐにかいけつできますし、)
実用書があれば人には聞けない疑問がすぐに解決できますし、
(てもとにおいておけばひつようなときに)
手元に置いておけば必要な時に
(とりだしてよみかえすこともできます。)
取り出して読み返すこともできます。
(わたしのばあいは、ねんじゅうつかうわけではありませんが、)
私の場合は、年中使うわけではありませんが、
(かんこんそうさいのにゅうもんしょなどをいざというときのために)
冠婚葬祭の入門書などをいざという時のために
(ほんだなにたててあります。)
本棚に立ててあります。
(ところで、こうしたじつようしょがうまれたのはいがいにもふるく、)
ところで、こうした実用書が生まれたのは意外にも古く、
(えどじだいのことだとされています。)
江戸時代のことだとされています。
(そのないようは「じょうずなはなしかた」など、)
その内容は「上手な話し方」など、
(あいてのことばへのたいおうをのせたじつれいしゅうだったとされています。)
相手の言葉への対応を載せた実例集だったとされています。
(どくしゃのおおくは、)
読者の多くは、
(ぶけなどではたらくじょせいたちだったそうです。)
武家などで働く女性たちだったそうです。
(なんのために、そのようなものがひつようだったのでしょうか。)
何のために、そのようなものが必要だったのでしょうか。
(それはたとえば、)
それは例えば、
(しゅじんからのとどけものをいいつかったようなばあいに、)
主人からの届け物を言いつかったような場合に、
(せんぽうでのこうじょうをのべるのはかのじょたちのやくめだったからです。)
先方での口上を述べるのは彼女たちの役目だったからです。
(じせつのあいさつやおとずれたもくてきなどをすべてあんきし、)
時節のあいさつや訪れた目的などをすべて暗記し、
(りゅうちょうにのべるのはもちろんですが、)
りゅうちょうに述べるのはもちろんですが、
(あいてからのしつもんにもそつなくこたえなければならなかったようです。)
相手からの質問にもソツなく答えなければならなかったようです。
(また、かえってからはせんぽうのようすをしゅじんにつたえなければなりません。)
また、帰ってからは先方の様子を主人に伝えなければなりません。
(さらに、とうじはいえのしきたりやかいきゅうによって、)
さらに、当時は家のしきたりや階級によって、
(ことばづかいがちがっていたようですから、)
言葉遣いが違っていたようですから、
(とどけものをするだけでもたいへんだったことでしょう。)
届け物をするだけでも大変だったことでしょう。
(じつようしょがひつようなりゆうがわかります。)
実用書が必要な理由が分かります。