検定試験12-2
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問題文
(またしゅよくは、せいびしやすく、)
また主翼は、整備し易く、
(ちゃくすいじにきたいがういているじかんがながくなることをこうりょし、)
着水時に機体が浮いている時間が長くなることを考慮し、
(どうたいかにつばさがつくけいじょうにした。)
胴体下に翼がつく形状にした。
(じゅんこうこうどはつうじょうやく3300mと、)
巡航高度は通常約3300mと、
(おおがたじぇっときの3ぶんの1ていどしかじょうしょうしないので、)
大型ジェット機の3分の1程度しか上昇しないので、
(まどがわのざせきからちじょうのけしきをよくながめることができた。)
窓側の座席から地上の景色を良く眺めることができた。
(そのはんめん、ys-11はおおがたきにくらべると、)
その反面、YS-11は大型機に比べると、
(ゆれるひこうきとしてもしられていた。)
揺れる飛行機としても知られていた。
(きりゅうのみだれによわく、あくてんこうじにはおおきくゆれることがあった。)
気流の乱れに弱く、悪天候時には大きく揺れることがあった。
(とくに、ちゃくりくじにていくうをひこうするあいだははげしくゆれた。)
特に、着陸時に低空を飛行する間は激しく揺れた。
(またぷろぺらきのとくせいで、きないはそうおんがはげしく、)
またプロペラ機の特性で、機内は騒音が激しく、
(ぜんぽうのざせきふきんではそうとうなものであった。)
前方の座席付近では相当なものであった。
(さらに、にもつのしゅうのうだなはざせきじょうぶにあるが、)
さらに、荷物の収納棚は座席上部にあるが、
(うわぎやぼうしなどのかるいにもつしかしゅうのうできない。)
上着や帽子などの軽い荷物しか収納できない。
(おおきなにもつはとうじょうまえにてにもつとしてあずけるか、ざせきのしたにおくひつようがあった。)
大きな荷物は搭乗前に手荷物として預けるか、座席の下に置く必要があった。
(ひこうきのじゅみょうは、20~25ねんといわれているが、)
飛行機の寿命は、20~25年といわれているが、
(30ねんいじょうもおおぞらをとびつづけたys-11には、)
30年以上も大空を飛び続けたYS-11には、
(げんざいもおおくのふぁんがいる。しかし、にほんではこのひこうきいご)
現在も多くのファンがいる。しかし、日本ではこの飛行機以後、
(りょかっきはせいぞうされず、さいごのこくさんのりょかっきとなった。)
旅客機は製造されず、最後の国産の旅客機となった。
(このys-11は、さくねん7がつにきかいいさんへにんていされた。)
このYS-11は、昨年7月に機械遺産へ認定された。
(きかいいさんのもくてきは、れきしにのこるきかいぎじゅつやそれにかんれんするいさんをたいせつにほぞんし、)
機械遺産の目的は、歴史に残る機械技術やそれに関連する遺産を大切に保存し、
(ぶんかてきないさんとしてつぎのせだいにつたえることである。)
文化的な遺産として次の世代に伝えることである。
(きかいぎじゅつのはってんしじょうにおいて、じゅうようなせいかをしめすもので25けんがせんていされた。)
機械技術の発展史上において、重要な成果を示すもので25件が選定された。
(のりものでは、しょだいのしんかんせんしゃりょうやたんくしきじょうききかんしゃなどがふくまれている。)
乗り物では、初代の新幹線車両やタンク式蒸気機関車などが含まれている。
(これらがにんていされたりゆうは、)
これらが認定された理由は、
(きかいぎじゅつとしてながいあいだにわたってこくみんのせいかつやぶんか、)
機械技術として長い間にわたって国民の生活や文化、
(しゃかいにたいしてこうけんしたからである。)
社会に対して貢献したからである。
(そして、はじめてかいはつされたもの、げんぞんするさいこのもの、)
そして、初めて開発されたもの、現存する最古のもの、
(いぜんにつかわれたきかいでしようされているさいごのもの、というきじゅんにがっちする。)
以前に使われた機械で使用されている最後のもの、という基準に合致する。
(ys-11にかんして、ちほうくうこうやりとうへのうんこうで、)
YS-11に関して、地方空港や離島への運航で、
(いんたいまでにおおくのりようきゃくをはこんだこうせきがひょうかされたといえる。)
引退までに多くの利用客を運んだ功績が評価されたといえる。
(このようなじだいのながれをはいけいにしながら、にほんは40ねんぶりに、)
このような時代の流れを背景にしながら、日本は40年ぶりに、
(こくさんりょかくきのけんきゅうかいはつをすいしんしている。)
国産旅客機の研究開発を推進している。