スピード検定2-3
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | バニズ | 6134 | A++ | 6.4 | 95.9% | 337.1 | 2160 | 92 | 41 | 2024/09/16 |
2 | 茶々 | 5513 | A | 5.7 | 96.0% | 382.0 | 2196 | 90 | 41 | 2024/10/23 |
3 | newton | 5265 | B++ | 5.4 | 97.3% | 399.4 | 2162 | 59 | 41 | 2024/10/24 |
4 | なり | 4812 | B | 5.0 | 95.5% | 427.6 | 2158 | 100 | 41 | 2024/09/15 |
5 | ma | 4097 | C | 4.2 | 96.3% | 508.9 | 2168 | 83 | 41 | 2024/10/24 |
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問題文
(では、やせいのばあい、)
では、野生の場合、
(すいみんのじかんたいやそのながさはどうぶつによってどんなちがいがあるのでしょう。)
睡眠の時間帯やその長さは動物によってどんな違いがあるのでしょう。
(それは、つかれをいやしてえねるぎーをたくわえるためにひつようふかけつなこういですが、)
それは、疲れを癒してエネルギーを蓄えるために必要不可欠な行為ですが、
(じゃくにくきょうしょくのせかいでくらすやせいどうぶつにとっては、)
弱肉強食の世界で暮らす野生動物にとっては、
(きけんかいひもじゅうようなかだいです。)
危険回避も重要な課題です。
(ねずみをれいにあげると、)
ネズミを例に挙げると、
(かれらはきほんてきにやかんにかつどうしています。)
彼らは基本的に夜間に活動しています。
(やみにまぎれてしょくじをしてすづくりにはげむほうが)
闇に紛れて食事をして巣作りに励む方が
(てんてきにはっけんされにくくてあんぜんだからです。)
天敵に発見されにくくて安全だからです。
(かれらははんにちちかくけいぞくしてねむることができるといい、)
彼らは半日近く継続して眠ることが出来るといい、
(よるになり、くらくなるまできほんてきにはめざめないそうです。)
夜になり、暗くなるまで基本的には目覚めないそうです。
(えねるぎーのむだづかいときけんをてっていてきにはいじょし、)
エネルギーの無駄遣いと危険を徹底的に排除し、
(すづくりときゅうそくだけにげんていしたかれらのせいかつほうほうこそが、)
巣作りと休息だけに限定した彼らの生活方法こそが、
(ちいさくよわくても、)
小さく弱くても、
(たえることなくしそんをはんえいさせてこれたりゆうなのでしょう。)
絶えることなく子孫を繁栄させてこれた理由なのでしょう。
(すいみんのながさにかんしては、しょくじのじかんにはんぴれいするそうです。)
睡眠の長さに関しては、食事の時間に反比例するそうです。
(たとえば、おおがたのそうしょくどうぶつははらをみたすために、)
例えば、大型の草食動物は腹を満たすために、
(たりょうのしょくぶつをいにおさめなければなりません。)
多量の植物を胃に収めなければなりません。
(やせいのうまがすこししかねないのは、)
野生の馬が少ししか寝ないのは、
(たべるのにじかんがかかりすぎるからというせつがあるほどです。)
食べるのに時間がかかり過ぎるからという説があるほどです。
(すをつくらないかれらは、よこになってきゅうそくするというしゅうせいもなく、)
巣を作らない彼らは、横になって休息するという習性もなく、
(ちゅうやとわずたったままうたたねをくりかえすばかりです。)
昼夜問わず立ったままうたた寝を繰り返すばかりです。
(しかし、たすうでむれていてもかならずだれかがおきていてみはりやくとなり、)
しかし、多数で群れていても必ず誰かが起きていて見張り役となり、
(きけんからなかまをまもっているそうです。)
危険から仲間を守っているそうです。
(ぎゃくにらいおんのようなにくしょくどうぶつは、いっきにえものをたおしてかぶりつき、)
逆にライオンのような肉食動物は、一気に獲物を倒してかぶりつき、
(ほぼまるのみすればそれでしょくじはしゅうりょうです。)
ほぼ丸飲みすればそれで食事は終了です。
(みちたりてひるねをしているすがたをよくみかけますが、)
満ち足りて昼寝をしている姿をよく見掛けますが、
(はらをうえにむけているときはとくにきもちよさそうです。)
腹を上に向けている時は特に気持ちよさそうです。
(かれらは、1にちにへいきん10じかんいじょうもやすむといわれています。)
彼らは、1日に平均10時間以上も休むといわれています。
(だれにもおそわれないひゃくじゅうのおうのとっけんなのでしょう。)
誰にも襲われない百獣の王の特権なのでしょう。
(すいみんがせいぞんにふりえきないきものはねむるじかんがみじかいといえますが、)
睡眠が生存に不利益な生き物は眠る時間が短いといえますが、
(ぜんじゅつのなまけもののように、ひじょうにこせいてきなそうしょくどうぶつもそんざいします。)
前述のナマケモノのように、非常に個性的な草食動物も存在します。
(かれらは、えだにつめをひっかけてあおむけになりむぼうびにやすんでいるのですが、)
彼らは、枝に爪を引っ掛けて仰向けになり無防備に休んでいるのですが、
(いがいにもこれがねったいうりんのなかでははっけんされにくいのです。)
以外にもこれが熱帯雨林の中では発見されにくいのです。
(あまりにもうごかないため、はのしげみなどとくべつができないからでしょう。)
あまりにも動かないため、葉の茂みなどと区別ができないからでしょう。
(たべるりょうもすくなく、じゅうぶんにせいちょうしたこたいであっても、)
食べる量も少なく、十分に成長した個体であっても、
(みのまわりのしょくぶつを8ぐらむほどせっしゅすれば1にちぶんはことたりるようです。)
身の回りの植物を8グラムほど摂取すれば1日分は事足りるようです。
(あまりうごかないことでてきのめをくらまし、)
あまり動かないことで敵の目をくらまし、
(あんぜんをかくほするというきそうてんがいなほうほうで、)
安全を確保するという奇想天外な方法で、
(きびしいしぜんかいをいきぬいてきたかれらのいでんしには、)
厳しい自然界を生き抜いてきた彼らの遺伝子には、
(はたしてどのようなじょうほうがくみこまれているのかきょうみがつきません。)
果たしてどのような情報が組み込まれているのか興味がつきません。