ビジネス文書速度部門7
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | りんご | 8164 | 神 | 8.3 | 97.5% | 188.5 | 1578 | 39 | 34 | 2024/12/03 |
2 | なり | 4871 | B | 5.1 | 95.4% | 311.4 | 1593 | 76 | 34 | 2024/11/10 |
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問題文
(かいがいにでかけるさいには、ぱすぽーと(りょけん)がひつようだ。)
海外に出かける際には、パスポート(旅券)が必要だ。
(これは、せいふがとこうしゃのこくせきやみぶんをしょうめいし、)
これは、政府が渡航者の国籍や身分を証明し、
(がいこくのかんちょうにほごをいらいするこうぶんしょだ。)
外国の官庁に保護を依頼する公文書だ。
(こくさいてきなはんざいやふほうなしゅつにゅうこくに、)
国際的な犯罪や不法な出入国に、
(ぎぞうやへんぞうされたものがあくようされることがある。)
偽造や変造されたものが悪用されることがある。
(そのたいさくのひとつとして、)
その対策の一つとして、
(りょけんのていきてきなへんこうがゆうこうなしゅだんとしている。)
旅券の定期的な変更が有効な手段としている。
(がいむしょうはさくねん5がつ、)
外務省は昨年5月、
(2020ねんのとうきょうおりんぴっくぱらりんぴっくにむけ、)
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、
(あたらしいでざいんをとりいれるとはっぴょうした。)
新しいデザインを取り入れると発表した。
(こんかいのおおきなへんこうてんは、)
今回の大きな変更点は、
(しゅつにゅうこくのときにすたんぷをおすぺーじごとに、ちがうずがらをもちいることだ。)
出入国の時にスタンプを押すページごとに、違う図柄を用いることだ。
(それにより、おなじさくらのえをもちいたいまのりょけんにくらべて、ぎぞうがむずかしくなる。)
それにより、同じ桜の絵を用いた今の旅券に比べて、偽造が難しくなる。
(りようされるずがらは、)
利用される図柄は、
(にほんてきなでざいんをこんせぷとにけんとうがおこなわれていて、)
日本的なデザインをコンセプトに検討が行われていて、
(あにめやしきのふうけいなどのあんもだされた。)
アニメや四季の風景などの案も出された。
(さいしゅうてきには、こくないだけではなく、)
最終的には、国内だけではなく、
(かいがいでもひろくしられていることから、)
海外でも広く知られていることから、
(うきよえをさいようすることがきまった。)
浮世絵を採用することが決まった。
(えらばれたものは、えどじだいにえがかれたふうけいがのだいひょうてきなさくひんで、)
選ばれたものは、江戸時代に描かれた風景画の代表的な作品で、
(46さくひんからこうせいされている。)
46作品から構成されている。
(にほんのしょうちょうともいえるふじさんが、)
日本の象徴ともいえる富士山が、
(どのえにもつかわれており、ぜんたいにおおきくはいちしたり、)
どの絵にも使われており、全体に大きく配置したり、
(とおいばしょにおいたりとえんきんほうをとりいれたこうずもとくちょうだ。)
遠い場所に置いたりと遠近法を取り入れた構図も特徴だ。
(ふうけいのほかに、そのとうじのひとびとのくらしがえがかれており、)
風景の他に、その当時の人々の暮らしが描かれており、
(どのぺーじからもにほんをかんじることができるでざいんといえる。)
どのページからも日本を感じることができるデザインといえる。
(にほんでさいしょのりょけんがはっきゅうされて、150ねんいじょうすぎている。)
日本で最初の旅券が発給されて、150年以上過ぎている。
(はじめは、いちまいのかみにひつようじこうのきさいとおういんをしたたんじゅんなものであった。)
初めは、一枚の紙に必要事項の記載と押印をした単純なものであった。
(たいしょうじだいにはいると、かおじゃしんがはりつけられ、)
大正時代に入ると、顔写真が貼り付けられ、
(けいじょうもてちょうがたにへんこうされた。)
形状も手帳型に変更された。
(きんねんでは、icちっぷもとうさいされており、)
近年では、ICチップも搭載されており、
(つねにあたらしいぎじゅつをとりいれてへんかしつづけている。)
常に新しい技術を取り入れて変化し続けている。
(あたらしいりょけんは、2019ねんどからのどうにゅうをよていしており、)
新しい旅券は、2019年度からの導入を予定しており、
(じっさいにてにすることがいまからたのしみだ。)
実際に手にすることが今から楽しみだ。