大丈夫／ベリーグッドマン

(だれにもいえずにくるしんだ)

誰にも言えずに苦しんだ

(だれにもみせずになみだした)

誰にも見せずに涙した

(だれにもわからない)

誰にもわからない

(でもぼくはぼくをしんじる)

でも僕は僕を信じる

(たいようがしずんでまたぼくはさびしくなった)

太陽が沈んでまた僕は寂しくなった

(せかいでたったひとりになったきがしてひざをかかえた)

世界でたった一人になった気がして膝を抱えた

(ないてしまうとみとめてしまうきがして)

泣いてしまうと認めてしまう気がして

(なみだのかわりにためいきをこぼした)

涙の代わりにため息をこぼした

(「どうしてぼくだけこんなめに」)

「どうして僕だけこんなめに」

(むなしくてぐちをこぼすたびに)

虚しくて愚痴をこぼす度に

(かんがえることをやめないかぎり)

考える事をやめない限り

(たえることはないむねのざわつき)

絶える事はない胸のざわつき

(たくさんのむじゅんにくびしめられ)

沢山の矛盾に首絞められ

(かおはわらっててもこころはあめ)

顔は笑ってても心は雨

(「あぁ、ぜったいまけたくない」って)

「あぁ、絶対負けたくない」って

(もういっぽあしがすすむのはなぜ？)

もう一歩足が進むのはなぜ？

(ふりしきるなやみをしのいで)

降りしきる悩みをしのいで

(どしゃぶりのなかかさとなみだめで)

土砂降りのなか傘と涙目で

(どうしたってまえがみえないけれど)

どうしたって前が見えないけれど

(にらみつけたのはゆめ)

睨みつけたのは夢

(だれにもいえずにくるしんだ)

誰にも言えずに苦しんだ

(だれにもみせずになみだした)

誰にも見せずに涙した

(だれにもわからない)

誰にもわからない

(でもぼくはぼくをしんじる)

でも僕は僕を信じる

(おうばいとうりのじんせいを)

桜梅桃李の人生を

(かんじるままにあゆめばいい)

感じるままに歩めばいい

(「うまれかわってもじぶんがいい」)

「生まれ変わっても自分がいい」

(そうおもえるようになろう)

そう思えるようになろう

(なんどころんでもだいじょうぶ)

何度転んでも大丈夫

(しあわせがぼくをまっている)

幸せが僕を待っている

(だいじょうぶ、だいじょうぶだろう)

大丈夫、大丈夫だろう