【分割】バイオ:アイバーン ~豊緑の神秘~ 1
チャンピオンのバイオ:アイバーン をタイピングにしました。
非常に長い為分割して作成しております。
文章タイピングのためカッコや点、句読点は省略しておりませんが、「-」などは記入できないため削除させていただいております。ご了承ください。
ルビや問題文に不備がございましたらコメントをよろしくお願い致します。
ドリル2 →https://typing.twi1.me/game/91336
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問題文
(「とよみどりのしんぴ」のなでひろくしられるあいばーん・ぶらんぶるふっとは、)
「豊緑の神秘」の名で広く知られるアイバーン・ブランブルフットは
(るーんてらのもりをわたりあるきながらゆくさきざきでせいめいのたねをまく、)
ルーンテラの森を渡り歩きながら行く先々で生命の種を蒔く、
(きみょうなはんじんはんじゅである。)
奇妙な半人半樹である。
(かれはしぜんかいのひみつにせいつうしており、)
彼は自然界の秘密に精通しており、
(ありとあらゆるそうもく、かちょう、こんちゅうたちとふかいゆうじょうをむすんでいる。)
ありとあらゆる草木、花鳥、昆虫たちと深い友情を結んでいる。
(あいばーんはこうやをさすらい、)
アイバーンは荒野をさすらい、
(であうものみなにきみょうなちえをさずけ、もりにじようをあたえ、)
出会うもの皆に奇妙な知恵を授け、森に滋養を与え、
(ときにはくちのかるいちょうちょをしんようしてひみつをおしえてしまう。)
時には口の軽いチョウチョを信用して秘密を教えてしまう。
(ふれよるどのれきしがまだあさかったじだい、)
フレヨルドの歴史がまだ浅かった時代、
(あいばーんはてつのいしとゆるがぬけついをそなえたゆうもうなせんしだった。)
アイバーンは鉄の意志と揺るがぬ決意を備えた勇猛な戦士だった。
(しかしあいすぼーんとよばれるしゅぞくがこうりゅうすると、)
しかしアイスボーンと呼ばれる種族が興隆すると、
(あいばーんのいちぞくを「じぶんたちにさからおうとするあわれなじょうみょうのもの」と)
アイバーンの一族を「自分たちに逆らおうとする哀れな定命の者」と
(みくだすかれらにたいし、かれはむりょくだった。)
見下す彼らに対し、彼は無力だった。
(あいばーんはどうぞくのものたちとともに、)
アイバーンは同族の者たちと共に、
(まりょくをもつあっせいしゃたちのしはいをてんぷくさせるためのさくをねった。)
魔力を持つ圧制者たちの支配を転覆させるための策を練った。
(「ざんこくなあいばーん」がひきいるれきせんのぐんだんは、)
「残酷なアイバーン」が率いる歴戦の軍団は、
(いてついたふろすとがーどのはくちからほをかかげ、)
凍てついたフロストガードの泊地から帆を掲げ、
(あらゆるまりょくのこんげんであるとでんせつでかたられる、)
あらゆる魔力の根源であると伝説で語られる、
(はるかとおくのちをめざした。)
はるか遠くの地を目指した。
(そのちからをおのれのものにできたなら、)
その力を己のものにできたなら、
(あいばーんはあいすぼーんをうちやぶれるだろう。)
アイバーンはアイスボーンを打ち破れるだろう。
(すいへいせんをこえていったせんだんは、)
水平線を越えていった船団は、
(やがてひとびとのきおくからきえ、でんせつのなかまいりをした。)
やがて人々の記憶から消え、伝説の仲間入りをした。
(そう、にどともどらなかったのだ。)
そう、二度と戻らなかったのだ。
(ゆきにきざまれたあしあとのように、)
雪に刻まれた足跡のように、
(かれらはふれよるどのれきしからすがたをけした。)
彼らはフレヨルドの歴史から姿を消した。