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(まいにちしんぶん2020ねん1がつ19にちちょうかんよろく)

毎日新聞2020年1月19日朝刊余禄

(おとしだまつきねんがはがきのとうせんばんごうがきょうはっぴょうされる。かきそんじた)

お年玉付き年賀はがき の当選番号がきょう発表される。書き損じた

(ねんがじょうのばんごうをかくにんするひともいるだろう。「はずれ」でも、かきそんじは、)

年賀状の番号を確認する人もいるだろう。「はずれ」でも、書き損じは、

(ゆうびんきょくでてすうりょうをはらえばはがきやきってにこうかんしてもらえる。)

郵便局で手数料を払えばはがきや切手に交換してもらえる。

(とじょうこくしえんのだんたいにきふするのもいちあんだ。「かんぼじあ)

途上国支援の団体に寄付するのも一案だ。「カンボジア

(じらいてっきょきゃんぺーん」(ほんぶふくおかし)もかきそんじはがきなどを)

地雷撤去キャンペーン」(本部・福岡市)も書き損じはがきなどを

(つのっている。2018ねんどにはこじんやがっこうからやく595まんえんぶんが)

募っている。2018年度には個人や学校から約595万円分が

(とどいた。かんきんし、げんちのじらいてっきょだんたいにしきんをていきょうしている。)

届いた。換金し、現地の地雷撤去団体に資金を提供している。

(はがき3まいで1へいほうめーとるぶんのじょきょひようがまかなえる。)

はがき3枚で1平方メートル分の除去費用がまかなえる。

(かんぼじあではないせんちゅう、たすうのじらいがうめられた。ふはつだんなどを)

カンボジアでは内戦中、多数の地雷が埋められた。不発弾などを

(ふくめやく1900へいほうきろぶんはしょりされたが、すう1,000、000こがのこる。)

含め約1900平方キロ分は処理されたが、数1,000、000個が残る。

(たいじんじらいきんしじょうやくのていやくこくとして25ねんまでのてっきょかんりょうを)

対人地雷禁止条約の締約国として25年までの撤去完了を

(めざしている。かんぼじあなどでじらいじょきょにかつやくしているのが、)

目指している。カンボジアなどで地雷除去に活躍しているのが、

(あふりかにせいそくするあふりかおにねずみだ。するどいきゅうかくでかやくのにおいを)

アフリカに生息するアフリカオニネズミだ。鋭い嗅覚で火薬のにおいを

(かぎわけ、ちちゅうのじらいをみつけてにんげんにしらせる。たいじゅうがかるいのでじらいを)

かぎ分け、地中の地雷を見つけて人間に知らせる。体重が軽いので地雷を

(ふんでもばくはつしないのだという。くんれんをうけてからぜんせんにでる。)

踏んでも爆発しないのだという。訓練を受けてから前線に出る。

(てにすこーとだいのじらいげんならやく30ふんでたんさできる。)

テニスコート大の地雷原なら約30分で探査できる。

(にんげんがきんぞくたんちきをつかうと4にちがかりだ。これまでに100,000こいじょうの)

人間が金属探知機を使うと4日がかりだ。これまでに100,000個以上の

(じらいやふはつだんのじょきょにこうけんし、「ひーろーらっつ」とよばれている。)

地雷や不発弾の除去に貢献し、「ヒーローラッツ」と呼ばれている。

(たぐいまれなきゅうかくはいりょうげんばでもいかされている。けっかくかんじゃを)

たぐいまれな嗅覚は医療現場でも生かされている。結核患者を

など

(だえきのにおいからみつけだし、そうきはっけんちりょうにつなげている。)

唾液のにおいから見つけだし、早期発見・治療につなげている。

(ご(ね)としにちなんで、ちいさなえいゆうたちのかつやくにかっさいをおくりたい)

子(ね)年にちなんで、小さな英雄たちの活躍に喝采を送りたい

(ねんのはじめである。)

年の初めである。

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