サマー

(いつかとどくようしょうどうずっといだいていたいよしんぞうのひびをあいぶしているような)

いつか届くよう衝動ずっと抱いていたいよ 心臓のヒビを愛撫しているような

(ｎｏｎｏｎｏ)

No no no

(もしきみがいないよるになれても)

もし君がいない夜に慣れても

(せかいじゅうしんどうさせてどうかーー)

世界中振動させてどうかーー

(さまーきみはもうかえれよろれつもまわってないみたいだよ)

サマー、君はもう帰れよ 呂律も回ってないみたいだよ

(ちいさなはなはこなまみれのいちごぱんけーきのようそう)

小さな鼻は粉まみれの苺パンケーキの様相

(くらぶのうらにころがってるきみのおとうとがあわふいてる)

クラブの裏に転がってる君の弟が泡吹いてる

(はなぢまみれのふくをぬがそうでまたゆめでもみなよ)

鼻血まみれの服を脱がそう で、また夢でも見なよ

(もしもここにまたかえるならきみのしろいれすぽーるでさ)

もしもここにまた帰るなら 君の白いレスポールでさ

(きかせてほしいな、へたくそなうたせかいじゅうにひびくｅめじゃー)

聴かせてほしいな、下手くそな歌 世界中に響くEメジャー

(さまーきみはいうばばっぷばらっぷ)

サマー、君は言う 「バ、バップ、バラップ......」

(うさぎみたいなまっかなめで)

うさぎみたいな真っ赤な目で

(２はい５はいはぶりはいいみたい)

2杯、5杯、羽振りはいいみたい

(でそれがさいごの１まい)

で、それが最後の1枚

(さまーうるものはもうないんじゃない)

サマー、売る物はもうないんじゃない?

(きてるふくいがいみたことない)

着てる服以外見たことない

(でんわひとつでかれはくるでしょ)

「電話ひとつで彼は来るでしょ」

(なんならじかんだってあげるよ)

「なんなら時間だってあげるよ」

(さまーきみののるちんぼつせんふかいみずのそこのゆうれい)

サマー、君の乗る沈没船 深い水の底の幽霊

(きみはどんなこどくをかかえてどんなあさをむかえるんだろうね)

君はどんな孤独を抱えて どんな朝を迎えるんだろうね

(くらげのためいきのかるてっとあたたかなひかりもなくて)

クラゲのため息のカルテット あたたかな光もなくて

(しんださかなをいだきしめてにじいろのうろこにきすをして)

死んだ魚を抱きしめて 虹色の鱗にキスをして

(もしもここにまたかえるならきみのしろいれすぽーるでさ)

もしもここにまた帰るなら 君の白いレスポールでさ

(きかせてほしいなへたくそなうたせかいじゅうにひびくｅめじゃー)

聴かせてほしいな、下手くそな歌 世界中に響くEメジャー

(いつかとどくようしょうどうずっといだいていたいよ)

いつか届くよう衝動ずっと抱いていたいよ

(しんぞうのひびをあいぶしているようなｎｏｎｏｎｏ)

心臓のヒビを愛撫しているような No no no

(もしきみがいないよるになれても)

もし君がいない夜に慣れても

(せかいじゅうしんどうさせてどうかーー)

世界中振動させてどうかーー

(いつかとどくようしょうどうずっといだいていたいよ)

いつか届くよう衝動ずっと抱いていたいよ

(しんぞうのひびをあいぶしているようなｎｏｎｏｎｏ)

心臓のヒビを愛撫しているような No no no

(もしきみがいないよるになれても)

もし君がいない夜に慣れても

(せかいじゅうしんどうさせてどうかさがすよ)

世界中振動させてどうか探すよ

(ｏｈｎｏｎｏｎｏｎｏｎｏｎｏ)

Oh, no no no no no no

(ｏｈｎｏｎｏｎｏｎｏｎｏｎｏ)

Oh, no no no no no no

(ｏｈｎｏｎｏｎｏｎｏｎｏｎｏ)

Oh, no no no no no no

(ｏｈｎｏｎｏｎｏｎｏｎｏｎｏ)

Oh, no no no no no no