ガリバー旅行記 1  小人国の旅

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ガリバーは船に乗って、遠くの不思議な国々を旅行します。
原作 スウィフト

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問題文

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(わたしは、いぎりすのまんなかにそびえるぺにんさんみゃくのふもとの、) 私は、イギリスの真ん中にそびえるペニン山脈のふもとの、 (のってぃんがむしゃーにうまれました。) ノッティンガムシャーに生まれました。 (やまのなかでそだったわたしは、こどものころからうみにあこがれました。) 山の中で育った私は、子供のころから海に憧れました。 ((うみをみたい。ふねにのってしらないくにへいってみたい)) (海を見たい。船に乗って知らない国へ行ってみたい) (そのためには、こうかいじゅつにひつようなすうがくも、しっかりまなんでおかなくてはと) そのためには、航海術に必要な数学も、しっかり学んでおかなくてはと (わたしはべんきょうにはげみましたが、まずしかったのでうえのがっこうへはすすめませんでした。) 私は勉強に励みましたが、貧しかったので上の学校へは進めませんでした。 (そのかわり、じゅうななさいのとき、ろんどんのあるゆうめいないしゃにやとわれて) その代わり、十七歳の時、ロンドンのある有名な医者に雇われて (いしゃのてつだいをしながら、いがくのべんきょうをはじめました。) 医者の手伝いをしながら、医学の勉強を始めました。 (けれど、うみへのあこがれをすてたわけではありません。) けれど、海への憧れを捨てたわけではありません。 (それどころか、いがくはわたしにとって、こうかいのためのべんきょうでした。) それどころか、医学は私にとって、航海のための勉強でした。
((いがくをまなんでおけば、しょうらいいしゃになってせかいじゅうをこうかいすることができる)) (医学を学んでおけば、将来医者になって世界中を航海することができる) (わたしはそのきぼうにもえて、みっちりといがくをまなびました。) 私はその希望に燃えて、みっちりと医学を学びました。 (そしてさんねんごには、あるふねのいしゃとなり、とうとうあこがれのこうかいにしゅっぱつ。) そして三年後には、ある船の医者となり、とうとう憧れの航海に出発。 (とうようのくにぐにをまわり、いろいろなひとびとのせいかつをみることができました。) 東洋の国々をまわり、いろいろな人々の生活を見ることができました。 (けれどわたしがここでかこうとするはなしは、そのはじめてのこうかいのときのようすでは) けれど私がここで書こうとする話は、その初めての航海の時の様子では (ありません。わたしはけっこんしてからも、あちこちへこうかいをつづけました。) ありません。私は結婚してからも、あちこちへ航海を続けました。 (これからかくのは、なんようへむけてのこうかいでであった、) これから書くのは、南洋へ向けての航海で出会った、 (じつにふしぎな、めずらしいくにのことなのです。) 実に不思議な、珍しい国のことなのです。 (そのこうかいは、1699ねん5がつにはじまります。) その航海は、1699年5月に始まります。 (せんちょういか、わたしたちじゅうはちめいがのったあんてぃろーぷごうは、いぎりすなんせいぶの) 船長以下、私たち十八名が乗ったアンティロープ号は、イギリス南西部の
など
(ぶりすとるこうをしゅっぱつ。なんようをめざして、はじめのさんかげつかんはなにごともなく) ブリストル港を出発。南洋を目指して、初めの三か月間は何事もなく (こうかいがつづきました。) 航海が続きました。 (ところが、もくてきちのひとつである、ひがしいんどしょとうにさしかかったとき) ところが、目的地の一つである、東インド諸島にさしかかったとき (ひどいあらしにおそわれました。) ひどい嵐に襲われました。 (「ふねがながされるぞ!」「は、はやく、ほをおろせ!」) 「船が流されるぞ!」「は、早く、帆を下ろせ!」 (せんいんたちは、けんめいにふねをまもろうとしましたが、はげしいかぜとあめにはばまれて) 船員たちは、懸命に船を守ろうとしましたが、激しい風と雨にはばまれて (おもうようにてもくだせません。ふねはあれくるうかぜとなみにもまれ、みぎにひだりにかたむきながら) 思うように手も下せません。船は荒れ狂う風と波にもまれ、右に左に傾きながら (このはのように、ながされていくばかりです。) 木の葉のように、流されていくばかりです。 (ますとはおれ、ほはやぶれ、おおじしんのようにゆれつづけるみずびたしのふねのなかで) マストは折れ、帆は破れ、大地震のように揺れ続ける水浸しの船の中で (せんいんたちはひどくつかれて、つぎつぎとたおれました。) 船員たちはひどく疲れて、次々と倒れました。 (かれらをかいほうするわたしも、なんどもめまいにおそわれ、いまにもたおれそうです。) 彼らを介抱する私も、何度もめまいに襲われ、今にも倒れそうです。 (と、そのとき、わたしはやまのようなおおいわがふねにせまってくるのにきづきおおごえでさけびました) と、その時、私は山のような大岩が船に迫ってくるのに気づき大声で叫びました (「いわだ、いわだぞ!ぶつかるぞ!」) 「岩だ、岩だぞ!ぶつかるぞ!」 (わたしたちはむがむちゅうで、きゅうめいぼーとにとびのりました。) 私たちは無我夢中で、救命ボートに飛び乗りました。 (そのとたん、ふねはあっというまにおおいわにぶつかり、すさまじいおとをたてて) そのとたん、船はあっという間に大岩にぶつかり、すさまじいおとをたてて (まっぷたつにさけました。) まっぷたつに裂けました。 (わたしたちは、しにものぐるいでぼーとをこぎましたが、ちいさなぼーとはあれくるうなみかぜに) 私たちは、死に物狂いでボートを漕ぎましたが、小さなボートは荒れ狂う波風に (たちまちひっくりかえされました。) たちまちひっくり返されました。 (「おーい、おーい!」「た、た、たすけてくれ!」) 「おーい、おーい!」「た、た、助けてくれ!」 (せんいんたちは、ひめいをあげながら、つぎつぎとなみにのまれてきえていったのでした。) 船員たちは、悲鳴をあげながら、次々と波にのまれて消えていったのでした。 (わたしも、かぜとなみにもまれながら、ただむがむちゅうで、あてもなくおよぎつづけるほかに) 私も、風と波にもまれながら、ただ無我夢中で、あてもなく泳ぎ続けるほかに (どうすることもできません。) どうすることもできません。 (どのくらい、およいだのでしょうか。もうこれまでとおもったとき、わたしはふと) どのくらい、泳いだのでしょうか。もうこれまでと思った時、私はふと (あしさきがかいていのすなにふれるのをかんじました。(たすかった、たすかったぞ)) 足先が海底の砂に触れるのを感じました。(助かった、助かったぞ) (そうです。わたしはいつのまにか、どこかしらないしまのかいがんにたどりついたのです。) そうです。私はいつの間にか、どこか知らない島の海岸にたどり着いたのです。 (あらしはうそのようにさって、あたりはしずかなくらいよるでした。) 嵐は嘘のように去って、あたりは静かな暗い夜でした。 (そこが、どこのなんというしまなのか、むじんとうなのか、そうでないのか) そこが、どこのなんという島なのか、無人島なのか、そうでないのか (などとかんがえるげんきは、そのときのわたしにはまったくありませんでした。) などと考える元気は、その時の私にはまったくありませんでした。 ((ああ、みずが、みずがほしい・・・) わたしはふらつくあしどりですなはまをあるきましたが) (ああ、水が、水がほしい・・・) 私はふらつく足取りで砂浜を歩きましたが (ひろいそうげんをみつけると、そのくさのうえにぱったりとたおれ、くさのつゆをなめながら) 広い草原を見つけると、その草の上にぱったりと倒れ、草の露をなめながら (そのままきをうしなったように、ねむってしまいました。) そのまま気を失ったように、眠ってしまいました。 (さて、わたしがであったふしぎなことというのは、そこでめをさましたときから) さて、私が出会った不思議なことというのは、そこで目を覚ました時から (はじまります。) 始まります。 (わたしがめざめたとき、すでにあたりはあかるいあさでした。) 私が目覚めたとき、すでにあたりは明るい朝でした。 (あらしのうみにのまれていった、せんいんたちのくるしそうなすがたをおもいだすと) 嵐の海に飲まれていった、船員たちの苦しそうな姿を思い出すと (わたしはじぶんがいきているのが、しばらくのあいだ、まったくしんじられませんでした。) 私は自分が生きているのが、しばらくの間、まったく信じられませんでした。 ((ほかにも、このしまにたどりついてたすかったものがいてくれるとよいが・・・) ) (ほかにも、この島にたどり着いて助かった者がいてくれるとよいが・・・) (そうして、おきあがろうとしたとき、わたしははっとしました。) そうして、起き上がろうとしたとき、私ははっとしました。 (あしもても、うでもはらも、かみのけまで、なんぼんものほそいなわでだいちにしばりつけられて) 足も手も、腕も腹も、髪の毛まで、何本もの細い縄で大地に縛り付けられて (わたしはみうごきひとつできません。) 私は身動き一つできません。 (そして、むねのうえには、なにかちいさないきものが、しきりにうごきまわっているのでした。) そして、胸の上には、何か小さな生き物が、しきりに動き回っているのでした。 (からだがうごかせないので、めをこらしてよくみると、それはせたけじゅうごせんちほどの) 体が動かせないので、目を凝らしてよく見ると、それは背丈十五センチほどの (こびとではありませんか。) 小人ではありませんか。 (やをせおい、てにてにゆみをもった、およそし、ごじゅうにんのこびとたちが) 矢を背負い、手に手に弓を持った、およそ四、五十人の小人たちが (たいちょうらしいおとこをせんとうにして、むねからのどのほうへとむかってきました。) 隊長らしい男を先頭にして、胸からのどのほうへと向かってきました。 ((このよに、ほんとうにこびとがいるとは・・・。いや、これはゆめだ。) (この世に、本当に小人がいるとは・・・。いや、これは夢だ。 (わたしはきっと、ゆめをみているのだ)) 私はきっと、夢を見ているのだ) (わたしはゆめからさめようと、おおごえをはりあげました。) 私は夢からさめようと、大声を張りあげました。 (「わあっ!」こびとたちはおどろき、たちまちむねのうえを、みぎへひだりへにげまわりました。) 「わあっ!」小人たちは驚き、たちまち胸の上を、右へ左へ逃げ回りました。 (でも、たいちょうがすっくとかたてをあげてなにやらめいれいすると、すぐにまたあつまってきて) でも、隊長がすっくと片手をあげて何やら命令すると、すぐにまた集まってきて (とうとう、わたしののどもとへすすんできました。) とうとう、私ののど元へ進んできました。 ((これはゆめではなさそうだ。かれらはいったい、わたしをどうしようというのだろう?) (これは夢ではなさそうだ。彼らはいったい、私をどうしようというのだろう? (からだのじゆうをうばわれたままのわたしは、なんともいえないおおきなふあんにかられました。) 体の自由を奪われたままの私は、何とも言えない大きな不安にかられました。
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