彼方 / POETASTER

(さいあくだななんてくりかえし)

最悪だな　なんて繰り返し

(じぶんをひていするきみの)

自分を否定する君の

(たすけをよぶこえはこのそらにきれいにひびいてきえた)

助けを呼ぶ声は　この空に　綺麗に響いて消えた

(ふかいおもいあさいことば)

深い想い　浅い言葉

(まっすぐつたえられたなら)

まっすぐ伝えられたなら

(いいわけもしないでいれたかな)

言い訳もしないでいれたかな？

(ぼくはこんやかぜになる)

僕は今夜風になる

(そしてあいをつたえるためとぼうとした)

そして　愛を伝えるため　飛ぼうとした

(こえよあいよこのしゅんかんに)

声よ　愛よ　この瞬間に

(なんどうまれていくつきえてった)

何度生まれていくつ消えてった

(だいたいのことならきにしない)

大体のことなら　気にしない

(やさしさとよばれるあくを)

優しさと呼ばれる　悪を

(わたしはひとりきりでいいのと)

私は1人きりでいいのと

(きれいにきれいにせいとうか)

綺麗に綺麗に正当化

(おおうやみになれためには)

覆う闇に慣れた目には

(まぶしすぎたあなたの)

眩しすぎたあなたの

(ほほえみがはなれない)

微笑みが離れない

(ぼくはこんやかぜになる)

僕は今夜風になる

(そしてあいをつたえるためとぼうとした)

そして愛を伝えるため　飛ぼうとした

(こえよあいよこのしゅんかんに)

声よ　愛よ　この瞬間に

(なんどうまれていくつきえてった)

何度生まれて　いくつ消えてった？

(ぼくはこんやかぜになるそして)

僕は今夜風になるそして

(あいをつたえるためとぼうとした)

愛を伝えるため　飛ぼうとした

(こえよあいよこのしゅんかんに)

声よ　愛よ　この瞬間に

(なんどうまれてきえてった)

何度生まれて　消えてった

(こえにならないおもいにかくされたいのり)

声にならない想いに　隠された祈り

(つなげるためとぼうとした)

繋げるため　飛ぼうとした

(こえよあいよこのしゅんかんに)

声よ　愛よ　この瞬間に

(なんどうまれていくつきえてった)

何度生まれて　いくつ　消えてった

(こえよ)

声よ