Q/Ashmaze.

(あれはひざしさすありふれたひのこと)

あれは日差し刺す　ありふれた日の事

(ぬれたたいるにはむくなえみがうつりこむ)

濡れたタイルには　無垢な笑みが映り込む

(どうやらひきがねはなにげないひとことで)

どうやら引き金は　何気ない一言で

(まえからうかがうようなせいかくがきらいだって)

前から　伺うような　性格が嫌いだって

(かおへかかったまえがみかのすきまから)

顔へかかった前髪かの隙間から

(じゃれあいだっていいきかせては)

じゃれあいだって言い聞かせては

(はりをさす)

針を刺す

(わたしをみてあじわうさいったかんかく)

私を見て味わう　最った感覚

(おぼえていますか)

覚えていますか？

(これはひとりごとひとごみにおかせて)

これは独り言　人混みに置かせて

(かんだかいわらいごえが)

かん高い　笑い声が

(ごめんねずっときらいだよ)

ごめんね　ずっと嫌いだよ

(ねがわなかったとつぜんのさいかいは)

願わなかった　突然の再会は

(しあわせそうなえみをうかべてたよこがお)

幸せそうな笑みを浮かべてた横顔

(くらいかこはあざやかにぶらせたこころがいたみだす)

暗い過去は鮮やか　鈍らせた心が痛みだす

(かなしみにもるひねわたしにもどうして)

悲しみにモルヒネ　私にもどうして

(おこないをわすれられるというのですか？)

行いを忘れられるというのですか？

(あなただけずるいよ)

あなただけズルいよ

(あなただけずるいよ)

あなただけズルいよ

(あのひびをかきかえあしたをみてるの)

あの日々を書き換え　明日を見てるの？

(ずるいよずるいよ)

ズルいよ　ズルいよ

(あぁあれほどにのぞんだしゃざいも)

あぁ　あれ程に望んだ謝罪も

(むなしいだけくすりにもならないよいまさらおそくて)

虚しいだけ　薬にもならないよ　今更遅くて

(きおくとはただのいましめあたまではわかるけど)

記憶とはただの戒め頭では分かるけど

(しみついてけせない)

染み付いて消せない

(かなしみにもるひねわたしにもどうして)

悲しみにモルヒネ　私にもどうして

(おこないをわすれられるというのですか)

行いを忘れられると言うのですか？

(あなただけずるいよ)

あなただけズルいよ

(あなただけずるいよ)

あなただけズルいよ

(あのひびをかきかえあしたをみてるの)

あの日々を書き換え　明日を見てるの？

(かなしみにもるひねわたしにもそうして)

悲しみにモルヒネ　私にもそうして

(おもいでにはりをさしてまえをむきたい)

思い出に針を刺して　前を向きたい

(かなしみもいずれは)

悲しみもいずれは

(くるしみもいずれは)

苦しみもいずれは

(このといもいずれは)

この問いもいずれは

(とけるのでしょうか)

解けるのでしょうか？

(おしえて)

教えて

(おしえて)

教えて

(おしえて)

教えて