【意味怖】誕生日プレゼント *概要欄に解説

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プレイ回数9難易度(3.4) 2362打 長文 かな
意味が分かると怖い話です!(記号入力無し)
*解説*
隣に座った母親は、なぜ語り手の子どもの誕生日を知っていたのか。
同じ病院で、同じ日に生まれた子どもということになる。
もしかすると、母親は子どもを入れ替えたのかもしれない。
本当は自分の子どもだったため、母親の子どもに強い興味を
引かれたのではないだろうか。

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問題文

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(わたしたちふうふはずっとこどもがほしいとおもっていた) 私たち夫婦は、ずっと子どもが欲しいと思っていた。 (だからこどもができたときはほんとうにうれしかった) だから、子どもができた時は本当に嬉しかった。 (まさにしあわせのぜっちょうでこのこがうまれるのをずっとこころまちにしていた) まさに幸せの絶頂で、この子が生まれるのをずっと心待ちにしていた。 (だけどうまれてきたこはがいけんてきにはんでをおうようなこだった) だけど、生まれてきた子は、外見的にハンデを追うような子だった。 (なんでうまれてきたときにきづかなかったのだろうか) なんで生まれてきた時に気付かなかったのだろうか。 (すうじつごにみたじぶんのこどものかおをみながらそうおもった) 数日後に見た自分の子どもの顔を見ながら、そう思った。 (おっともおなじようにおちこんでいた) 夫も同じように落ち込んでいた。 (でもたとえどんなみためをしていてもじぶんたちのこどもにはかわりない) でも、たとえどんな見た目をしていても、自分たちの子どもには変わりない。 (あいじょうをもってそだてよう) 愛情を持って育てよう。 (おっとともそうちかいあった) 夫とも、そう誓い合った。 (このこにはまっすぐそだってほしいというおもいがあった) この子には、まっすぐ育って欲しいという思いがあった。 (だからわたしはいえにとじこもることなくこどもといっしょにおでかけをした) だから、私は家に閉じこもることなく、子どもと一緒にお出掛けをした。 (なかにはこどもをみてかおをしかめるひともいた) 中には子どもを見て、顔をしかめる人もいた。 (だがそんなひとたちのことはきにしないようにした) だが、そんな人たちのことは、気にしないようにした。 (そんなひとたちにどうおもわれようとかまわない) そんな人たちにどう思われようと構わない。 (わたしたちがおいめをかんじるひつようなんていっさいない) 私たちが負い目を感じる必要なんて、一切ない。 (それはこどもがおおきくなってからもいいきかせようとおもう) それは子どもが大きくなってからも言い聞かせようと思う。 (ないめんをみがきなさいそのないめんをみてくれるひととつきあっていきなさいと) 内面を磨きなさい、その内面を見てくれる人と付き合っていきなさい、と。 (そうかんがえるようになってからわたしはなんだかこころがおおきくなったようなきがした) そう考えるようになってから、私はなんだか心が大きくなったような気がした。 (このこのおかげでわたしはせいちょうできたのかもしれない) この子のおかげで、私は成長できたのかもしれない。
など
(そしてきょうはこのこのたんじょうびだ) そして、今日はこの子の誕生日だ。 (まだりにゅうしょくだけどせいだいにおいわいしよう) まだ離乳食だけど、盛大にお祝いしよう。 (そうおもってすーぱーにかいものにきた) そう思って、スーパーに買い物に来た。 (ごちそうのざいりょうをかいこみていりゅうじょでばすをまつ) ご馳走の材料を買い込み、停留所でバスを待つ。 (するとわたしのことおなじくらいのとしのこをつれたじょせいがとなりにすわってきた) すると、私の子と同じくらいの年の子を連れた女性が隣に座ってきた。 (そのこどもがとてもあいらしかったのでわたしはおもわずこえをかけてしまった) その子どもがとても愛らしかったので、私は思わず声をかけてしまった。 (かわいいおこさんですね) 「可愛いお子さんですね。」 (ありがとうよくいわれるんですよ) 「ありがとう、よく言われるんですよ。」 (えがおでこたえるははおや) 笑顔で答える母親。 (わたしのこもあんなにかわいらしかったらなんておもってしまう) 私の子もあんなに可愛らしかったら、なんて思ってしまう。 (でもそれはじぶんのこにしつれいだ) でも、それは自分の子に失礼だ。 (わたしはすぐにあたまをふってそのかんがえをかきけした) 私はすぐに頭を振って、その考えをかき消した。 (ここにはよくくるんですか) 「ここにはよく来るんですか?」 (きんじょにおおきなすーぱーがなくてだからすこしとおくてもくるしかないのよね) 「近所に大きなスーパーが無くて。だから少し遠くても来るしかないのよね。」 (はなしをきくとそのははおやはおなじちいきにすんでいることがわかった) 話を聞くと、その母親は同じ地域に住んでいることがわかった。 (もしかしてしゅっさんはびょういんですか) 「もしかして、出産は〇▲病院ですか?」 (はいそうですけど) 「はい、そうですけど……」 (わたしもなんですよぐうぜんですね) 「私もなんですよ、偶然ですね!」 (そうなんですか) 「そうなんですか。」 (おもわぬきょうつうてんをみつけわたしはうれしくなった) 思わぬ共通点を見つけ、私は嬉しくなった。 (だがそのははおやはぎゃくにてんしょんがさがってしまったようだった) だが、その母親は逆にテンションが下がってしまったようだった。 (なんだろうへんなことをいってしまったのだろうか) なんだろう、変なことを言ってしまったのだろうか? (そうおもっているとばすがやってきた) そう思っていると、バスがやってきた。 (ばすにのりこもうとしてたちあがるとははおやがかばんからおもちゃをだした) バスに乗り込もうとして立ち上がると、母親がカバンからおもちゃを出した。 (そしてわたしにわたしてくる) そして、私に渡してくる。 (わたしがくびをかしげているとははおやはにこりとわらう) 私が首を傾げていると、母親はニコリと笑う。 (たんじょうびぷれぜんとわたしのこどももきょうがたんじょうびなの) 「誕生日プレゼント。私の子どもも、今日が誕生日なの。」 (えそうなんですかぐうぜんですね) 「え?そうなんですか、偶然ですね!」 (おもわぬところでさらにきょうつうてんがみつかった) 思わぬところで、さらに共通点が見つかった。 (わたしはばすのなかでこのわだいでもっとはなそうとおもったがははおやのほうはたたない) 私はバスの中で、この話題でもっと話そうと思ったが、母親の方は立たない。 (ばすにのらないんですか) 「バスに乗らないんですか?」 (もうひとつあとのにのります) 「もう一つ後のに乗ります。」 (そういわれてしまった) そう言われてしまった。 (とてもざんねんだ) とても残念だ。 (もっとこどものかおをみたかったんだけど) もっと、子どもの顔を見たかったんだけど。 (そうおもってわたしはこどもをだきかかえてばすにのりこんだ) そう思って、私は子どもを抱きかかえて、バスに乗り込んだ。
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