保育園 -6-
師匠シリーズ
以前cicciさんが更新してくださっていましたが、更新が止まってしまってしまったので、続きを代わりにアップさせていただきます。
cicciさんのアカウント
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| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | berry | 7871 | 神 | 8.0 | 97.7% | 290.8 | 2344 | 55 | 57 | 2026/03/26 |
| 2 | HAKU | 7639 | 神 | 7.9 | 95.9% | 298.2 | 2379 | 101 | 57 | 2026/03/25 |
| 3 | subaru | 7503 | 神 | 7.8 | 95.5% | 301.6 | 2374 | 111 | 57 | 2026/03/26 |
| 4 | りく | 6326 | S | 6.5 | 97.2% | 369.1 | 2403 | 68 | 57 | 2026/03/30 |
| 5 | Joy | 6006 | A++ | 6.2 | 96.6% | 376.6 | 2344 | 82 | 57 | 2026/03/31 |
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問題文
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(「はい、もうねるの!」)
「はい、もう寝るの!」
(かーてんをじゃっ、としめ、たしなめるとこどもたちはようやくふとんにはいる。)
カーテンをジャッ、と閉め、たしなめると子どもたちはようやく布団に入る。
(それからえつこせんせいはじむしつとといれにいちどだけたち、)
それから悦子先生は事務室とトイレに一度だけ立ち、
(それいがいはじぶんのごさいじしつでこどものねがおをみながら)
それ以外は自分の五歳児室で子どもの寝顔を見ながら
(れんらくちょうなどをつけてすごしていた。)
連絡帳などをつけて過ごしていた。
(たたきつけるようなあまおとをききながら。)
叩きつけるような雨音を聴きながら。
(いちどだけそとがひかったかとおもうとかみなりがなって、そのときだけはこどもたちを)
一度だけ外が光ったかと思うと雷が鳴って、その時だけは子どもたちを
(おこさないようにそっとがらすどのところまでいって、)
起こさないようにそっとガラス戸のところまで行って、
(かーてんのすきまをのぞいたが、とくにかわったことはなかった。)
カーテンの隙間を除いたが、特に変わったことはなかった。
(ずいぶんちかくでなったようなきがしたのだけれど。)
随分近くで鳴ったような気がしたのだけれど。
(それからしばらくしてひるねのじかんがおわった。)
それからしばらくして昼寝の時間が終わった。
(ちょうどそれにあわせるようにあめがやんだようだった。)
ちょうどそれに合わせるように雨が止んだようだった。
(こどもたちに「おはよう」といいながらかーてんをあけると、)
子どもたちに「おはよう」と言いながらカーテンを開けると、
(そとはまだくもっていたが、とおくのそらからひかりがさしている。)
外はまだ曇っていたが、遠くの空から光が射している。
(ふと、えんていのいっかしょにめがとまった。)
ふと、園庭の一箇所に目が留まった。
(じめんになにかある。)
地面になにかある。
(なんだろう、とおもいながらがらすどをあけ、さんだるをつっかけてそとにでる。)
なんだろう、と思いながらガラス戸を開け、サンダルをつっかけて外に出る。
(あめはふっていない。しかしつよくふったあめで、じめんはかなりぬかるんでいる。)
雨は降っていない。しかし強く降った雨で、地面はかなりぬかるんでいる。
(どろにさんだるをひっぱられながら、えんていのなかほどまですすむと、)
泥にサンダルを引っ張られながら、園庭の中ほどまで進むと、
(えつこせんせいはじぶんのめをこすった。)
悦子先生は自分の目を擦った。
など
(え?)
え?
(おもわずほうけたようなかおをしてしまう。)
思わず呆けたような顔をしてしまう。
(あまりににつかわしくないものがそこにあったからだ。)
あまりに似つかわしくないものがそこにあったからだ。
(まほうじん。)
魔法陣。
(そうとでもよぶしかないようなもようがどろのなかにえがかれている。)
そうとでも呼ぶしかないような模様が泥の中に描かれている。
(えんのなかにさんかっけいだかしかっけいだかがかさなったようなずけい、)
円の中に三角形だか四角形だかが重なったような図形、
(そしてえんのがいしゅうにそってなにかもじのようなもの・・・・・)
そして円の外周にそってなにか文字のようなもの・・・・・
(「 」)
「 」
(ひめいをあげた、とおもう。)
悲鳴を上げた、と思う。
(えんしゃからがらすとがあくおとがして、ほかのせんせいたちもかおをだした。)
園舎からガラス戸が開く音がして、他の先生たちも顔を出した。
(こどもたちまででてこようとしているのをみんなひっしでとめる。)
子どもたちまで出てこようとしているのをみんな必死で止める。
(じょうきょうをはあくしたえんちょうせんせいがものおきのほうへはしったかとおもうと、)
状況を把握した園長先生が物置の方へ走ったかと思うと、
(じならしをするとんぼをもってきて、すぐにそのまほうじんのようなものを)
地ならしをするトンボを持ってきて、すぐにその魔法陣のようなものを
(けしはじめた。)
消し始めた。
(そして「みんなべやにもどりさない」といかったようにさけぶ。)
そして「みんな部屋に戻りさない」と怒ったように叫ぶ。
(えつこせんせいはぼうぜんとしながら、)
悦子先生は呆然としながら、
(あたまのなかにくりかえされるこえのようなものをきいていた。)
頭の中に繰り返される声のようなものを聞いていた。
(「だからいったのに。だからいったのに」)
「だから言ったのに。だから言ったのに」
(それはじぶんのこえだったとおもう。)
それは自分の声だったと思う。
(でも。いやにたにんごとのようなこえだった。)
でも。いやに他人事のような声だった。
(「で、きょうがそのできごとがあってから、ひいふう・・・・・ここのかめか」)
「で、今日がその出来事があってから、ひいふう・・・・・九日目か」
(ししょうがゆびをおる。)
師匠が指を折る。
(きもちのわるいはなしをきいたばかりなのに)
気持ちの悪い話を聞いたばかりなのに
(へいぜんとしているようすはさすがというべきか。)
平然としている様子はさすがというべきか。
(「このしゃしんはだれが?」)
「この写真は誰が?」
(といかけに、ようこせんせいとよばれたいちばんわかいほいくしがおずおずとてをあげる。)
問い掛けに、洋子先生と呼ばれた一番若い保育士がおずおずと手を挙げる。
(「わたしです。えつこせんせいのひめいをきいたあと、かーてんをあけると、)
「私です。悦子先生の悲鳴を聞いたあと、カーテンを開けると、
(その・・・・・まほうじんみたいなものがみえて、ちょうどわたし、)
その・・・・・魔法陣みたいなものが見えて、ちょうど私、
(つぎのえんそくのしゃしんのたんとうだったから、かめらをいじってるところだったんで」)
次の遠足の写真の担当だったから、カメラをいじってるところだったんで」
(「おもわず、しゃったーをきった、と」)
「思わず、シャッターを切った、と」
(「はい」)
「はい」
(「これいちまいだけですか」)
「これ一枚だけですか」
(「はい。えんちょうせんせいがすぐにとんぼでけしてしまったので」)
「はい。園長先生がすぐにトンボで消してしまったので」
(「けしたあとのえんていのしゃしんは?」)
「消した後の園庭の写真は?」
(「とっていません」)
「撮っていません」
(「そうですか。わかりました」)
「そうですか。分かりました」
(ししょうはしゃしんをてにして、すこしかんがえているようなかおをする。)
師匠は写真を手にして、少し考えているような顔をする。