保育園 -9-
師匠シリーズ
以前cicciさんが更新してくださっていましたが、更新が止まってしまってしまったので、続きを代わりにアップさせていただきます。
cicciさんのアカウント
https://typing.twi1.me/profile/userId/130158
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| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ぎんなんまる | 8508 | 神 | 8.7 | 97.3% | 307.7 | 2690 | 72 | 57 | 2026/03/26 |
| 2 | subaru | 8244 | 神 | 8.5 | 96.2% | 311.1 | 2670 | 105 | 57 | 2026/03/30 |
| 3 | berry | 8143 | 神 | 8.2 | 98.2% | 318.8 | 2642 | 46 | 57 | 2026/03/26 |
| 4 | HAKU | 7909 | 神 | 8.2 | 96.2% | 327.6 | 2696 | 105 | 57 | 2026/03/26 |
| 5 | りく | 6366 | S | 6.5 | 96.9% | 411.5 | 2705 | 85 | 57 | 2026/03/31 |
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問題文
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(「ほうほうはともかく、だれがやったかということです。)
「方法はともかく、誰がやったかということです。
(このなかにはんにんをしっている、というひとは?」)
この中に犯人を知っている、という人は?」
(はんのうがない、あたりまえか。)
反応がない、あたりまえか。
(「では、まずかんがえるべきはぶがいしゃでしょう。)
「では、まず考えるべきは部外者でしょう。
(このほいくえんのしきちのでいりぐちは、あっちのせいもんだけですね」)
この保育園の敷地の出入り口は、あっちの正門だけですね」
(かくどてきにいまいるばしょからはみえないが、ししょうはみぎてほうこうをゆびさす。)
角度的に今いる場所からは見えないが、師匠は右手方向を指さす。
(「そうです」)
「そうです」
(「ふだんはあけておくのですか」)
「普段は開けておくのですか」
(「そうげいのじかんおびいがいはほとんどあけません。)
「送迎の時間帯以外はほとんど開けません。
(それいがいのじかんだと、でいりのぎょうしゃさんがきたときとか・・・・・」)
それ以外の時間だと、出入りの業者さんが来た時とか・・・・・」
(「そのあめがふっていたじかんたいもしめていたと」)
「その雨が降っていた時間帯も閉めていたと」
(「はい」)
「はい」
(「でもそとからもあけられるんでしょう」)
「でも外からも開けられるんでしょう」
(さっきくるときに、もんのこうぞうをみてきたのだ。)
さっき来る時に、門の構造を見てきたのだ。
(にめーとるしょうしょうのながさの、かぶについたかっしゃですらいどさせる)
二メートル少々の長さの、株についた滑車でスライドさせる
(れーるしきもんぴであり、おもそうではあったが、つっかえぼうになるばーを)
レール式門扉であり、重そうではあったが、つっかえ棒になるバーを
(ずらしただけでかぎをかけるたんじゅんなしくみになっていた。)
ずらしただけで鍵をかける単純な仕組みになっていた。
(そとからでもてをのばしてさしいれれば、ばーはそうさできる。)
外からでも手を伸ばしてさし入れれば、バーは操作できる。
(「でも、もんをうごかせばすごいおとがします」)
「でも、門を動かせば凄い音がします」
(かなりさびてますから。あさみせんせいとよばれたほいくしがくちをあいた。)
かなり錆びてますから。麻美先生と呼ばれた保育士が口を開いた。
など
(たしかさん・よんさいじのたんにんのせんせいだ。)
確か三・四歳児の担任の先生だ。
(じょせいにしてはがっちりしたたいかくで、そでからのぞくうでなどかなりふとい。)
女性にしてはガッチリした体格で、袖から覗く腕などかなり太い。
(このめんばーではりーだーかくのえつこせんせいにつぐにばんてといったところか。)
このメンバーではリーダー格の悦子先生に次ぐ二番手といったところか。
(あとのふたりはとしもわかく、おとなしそうにしていてまったくくちをはさんでこない。)
後の二人は年も若く、大人しそうにしていてまったく口を挟んで来ない。
(「そのおとがきこえなかった、ということですね。)
「その音が聞こえなかった、ということですね。
(あめがふっていて、とをしめきっていてもきこえないものでしょうか」)
雨が降っていて、戸を閉め切っていても聞こえないものでしょうか」
(「じゃあためしに・・・・・」)
「じゃあ試しに・・・・・」
(あさみせんせいがたちあがると、がらすどからそとへでていった。)
麻美先生が立ち上がると、ガラス戸から外へ出て行った。
(ぼくらもとぐちまでいってもんのほうをのぞきこむと、あさみせんせいが)
僕らも戸口まで行って門の方を覗き込むと、麻美先生が
(ふんとちからをいれたしゅんかんに、もんはものすごいおとをたてながらよこにすべりはじめた。)
ふんと力を入れた瞬間に、門は物凄い音を立てながら横に滑り始めた。
(ぼくはおもわずみみをふさいだ。あまりすきなおとではない。)
僕は思わず耳を塞いだ。あまり好きな音ではない。
(しかしなるほど、これならあめがふっていて、かつとをしめていたところで)
しかしなるほど、これなら雨が降っていて、かつ戸を閉めていたところで
(まずまちがいなくきこえるだろう。)
まず間違いなく聞こえるだろう。
(「ありがとうございます。よくわかりました」)
「ありがとうございます。良く分かりました」
(あさみせんせいがもどってきてからししょうはくちをひらく。)
麻美先生が戻って来てから師匠は口を開く。
(「でももんはそれほどたかくありません。のりこえようとおもえば、)
「でも門はそれほど高くありません。乗り越えようと思えば、
(のりこえられないたかさではないはずです。)
乗り越えられない高さではないはずです。
(それにえんていがわのしきちのしゅういのふぇんすも、いわゆるかなあみですから、)
それに園庭側の敷地の周囲のフェンスも、いわゆる金網ですから、
(よじのぼっていけばこえられるはずです。)
よじ登っていけば越えられるはずです。
(えんしゃがわのぶろっくべいは、あしばのないそとからだときびしいかもしれませんが」)
園舎側のブロック塀は、足場のない外からだと厳しいかも知れませんが」
(「それはそうですけど」)
「それはそうですけど」
(えつこせんせいがふまんそうにいう。)
悦子先生が不満そうに言う。
(「まあ、それだけめだつりすくをおった、そとからのしんにゅうしゃがはんにんだとしても、)
「まあ、それだけ目立つリスクを負った、外からの侵入者が犯人だとしても、
(やはりあしあとのもんだいはのこります。もんからもふぇんすからも、)
やはり足跡の問題は残ります。門からもフェンスからも、
(まほうじんはとおすぎますから」)
魔法陣は遠すぎますから」
(ししょうはぶがいしゃせつをかんたんにきりあげ、つぎのせつにうつした。)
師匠は部外者説を簡単に切り上げ、次の説に移した。
(「ではつぎに、えんのせんせいのだれかがはんにんであるかのうせいは?」)
「では次に、園の先生の誰かが犯人である可能性は?」
(おいおい、まだやるのか、とぼくはおもった。)
おいおい、まだやるのか、と僕は思った。
(えつこせんせいたちはしんれいげんしょうのせんもんかとしてのししょうのうわさをきいて)
悦子先生たちは心霊現象の専門家としての師匠の噂を聞いて
(かいけつのためにいらいしてきたのに、とうのししょうはまるでこのじけんが)
解決のために依頼して来たのに、当の師匠はまるでこの事件が
(ただのいたずらであるかのようにききこみをつづけている。)
ただのイタズラであるかのように聞き込みを続けている。
(せんせいたちもはなじろんだようすをかくさなかった。)
先生たちも鼻白んだ様子を隠さなかった。
(「そんなことをするようなひとはいません」)
「そんなことをするような人はいません」
(えつこせんせいがだいひょうしてそうせんげんした。)
悦子先生が代表してそう宣言した。
(ししょうはすこししたてにでるようにおどけたしぐさをみせて、)
師匠は少し下手に出るようにおどけた仕草を見せて、
(「もちろんそうでしょう、そうでしょうけど、これもひつようなかくにんですから」)
「もちろんそうでしょう、そうでしょうけど、これも必要な確認ですから」
(とはなしをつづけた。)
と話を続けた。