保育園 -16-

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師匠シリーズ
以前cicciさんが更新してくださっていましたが、更新が止まってしまってしまったので、続きを代わりにアップさせていただきます。
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順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 osanao 4080 C 4.3 93.2% 619.5 2724 196 58 2026/03/26

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問題文

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(「そんなの、ただのことばのあやじゃないですか」) 「そんなの、ただの言葉の綾じゃないですか」 (ゆいせんせいではなく、えつこせんせいがけしきばんでそうこうべんする。) 由衣先生ではなく、悦子先生が気色ばんでそう抗弁する。 (うたがわれたほんにんのほうはまっさおになってこきざみにふるえている。) 疑われた本人の方は真っ青になって小刻みに震えている。 (「いいえ。かのじょはかーてんからそとをのぞいていない。) 「いいえ。彼女はカーテンから外を覗いていない。 (かみなりにふりむいたとき、そのままきのえだのたおるがみえたんです。) 雷に振り向いたとき、そのまま木の枝のタオルが見えたんです。 (しょうげんのとおりのことがおきたのです。それいまからしょうめいしてみせます」) 証言の通りのことが起きたのです。それ今から証明して見せます」 (そういってししょうがたちあがった。) そう言って師匠が立ち上がった。 (きっ、となってえつこせんせいもたちあがる。) キッ、となって悦子先生も立ち上がる。 (あさみせんせいもかたをいからせながらたちあがった。) 麻美先生も肩を怒らせながら立ち上がった。 (それにおくれてようこせんせいとゆいせんせいもおずおずとこしをうかせる。) それに遅れて洋子先生と由衣先生もおずおずと腰を浮かせる。 (そとへでるのだとはやがてんしたえつこせんせいががらすどのほうへむかいかけるのを) 外へ出るのだと早合点した悦子先生がガラス戸の方へ向かいかけるのを (ししょうがとめる。) 師匠が止める。 (「こっちです」) 「こっちです」 (そうしてろうかへでたししょうはげんかんのほうへすすんでいった。) そうして廊下へ出た師匠は玄関の方へ進んでいった。 (さん・よんさいじのへやのまえをとおり、じむしつのまえをとおりぬけ、) 三・四歳児の部屋の前を通り、事務室の前を通り抜け、 (げんかんのおくにあるかいだんのまえでたちどまった。) 玄関の奥にある階段の前で立ち止まった。 (「あがります」) 「上ります」 (そういってからかいだんにあしをふみだす。ぼくらもそれにつづいてかいだんをあがっていく。) そう言ってから階段に足を踏み出す。僕らもそれに続いて階段を上がっていく。 (にかいのろうかにたどりつくと、みぎてがわにとがよっつならんでいる。) 二階の廊下にたどり着くと、右手側に戸が四つ並んでいる。 (ゆうぎしつ、0さいじしつ、いちさいじしつ、にさいじしつ。) 遊戯室、0歳児室、一歳児室、二歳児室。
など
(ししょうはさんばんめのいちさいじしつのとをあけた。よしえせんせいがたんにんをしているへやだ。) 師匠は三番目の一歳児室の戸を開けた。由衣先生が担任をしている部屋だ。 (いちかいとおなじようにふろーりんぐのゆかがひろがっている。) 一階と同じようにフローリングの床が広がっている。 (ごさいじしつよりもすこしせまいようだ。) 五歳児室よりも少し狭いようだ。 (いちでいうと、いっかいのさん・よんさいじのまうえということになる。) 位置で言うと、一階の三・四歳児の真上ということになる。 (きゅうえんびのためか、まどのかーてんがしめられていてすこしうすぐらい。) 休園日のためか、窓のカーテンが閉められていて少し薄暗い。 (ぜんいんがへやにはいったことをかくにんしてからししょうがそのまどぎわにちかづいていく。) 全員が部屋に入ったことを確認してから師匠がその窓際に近づいていく。 (「かりに、です。かみなりがなったしゅんかん、たまたままどぎわにいたとしましょう。) 「仮に、です。雷が鳴った瞬間、たまたま窓際にいたとしましょう。 (それもまどにせをむけて。そしてそとがひかる。かみなりがなる。) それも窓に背を向けて。そして外が光る。雷が鳴る。 (おどろいたゆいせんせいがふりむく」) 驚いた由衣先生が振り向く」 (ししょうはそうしゃべりながらふりむいて、まどのかーてんにてをつく。) 師匠はそう喋りながら振り向いて、窓のカーテンに手を突く。 (「おっと、まだそとはみえませんね」) 「おっと、まだ外は見えませんね」 (いやらしくそういってから、かーてんのすそをつかんであけはなつ。) 嫌らしくそう言ってから、カーテンの裾をつかんで開け放つ。 (じゃっ、というれーるをはしるおとがして、そとのひかりがとびこんでくる。) ジャッ、というレールを走る音がして、外の光が飛び込んでくる。 (「さあ、かーてんはあきましたよ!たおるはどこにみえます?」) 「さあ、カーテンは開きましたよ!タオルはどこに見えます?」 (ししょうはこえをはった。) 師匠は声を張った。 (ぼくらはおもわずまどぎわにちかよって、おなじようにそとをみおろす。) 僕らは思わず窓際に近寄って、同じように外を見下ろす。 (なんのへんてつもないえんていのこうけいががんかにひろがっている。) なんの変哲もない園庭の光景が眼下に広がっている。 (たおるはごさいじしつのしょうめんのきにひっかけたはずなので、となりのさん・よんさいじしつの) タオルは五歳児室の正面の木に引っかけたはずなので、隣の三・四歳児室の (まうえにいちするこのへやからはすこしななめぜんぽうにみえるはずだ。) 真上に位置するこの部屋からは少し斜め前方に見えるはずだ。 (みんなそちらのほうこうはみつめる。) みんなそちらの方向は見つめる。 (しかししろいたおるはみえなかった。) しかし白いタオルは見えなかった。 (せんせいのだれかがいった。) 先生の誰かが言った。 (「ここからじゃ、かくどが」) 「ここからじゃ、角度が」 (そしてはっといきをのむ。) そしてハッと息を呑む。 (ししょうがしゃしんをかかげてみせる。) 師匠が写真を掲げて見せる。 (まほうじんがうつったえんていのしゃしんだ。) 魔法陣が写った園庭の写真だ。 (「にかいのへや、せいかくにはとなりのにさいじしつからさつえいされたこのしゃしんは、) 「二階の部屋、正確には隣の二歳児室から撮影されたこの写真は、 (ふぇんすぎわのきまでうつってはいますが、はがしげっているせいで、) フェンス際の木まで写ってはいますが、葉が茂っているせいで、 (みきにちかいえだにかかったたおるはみえません。) 幹に近い枝にかかったタオルは見えません。 (えつこせんせいのしょうげんでは、まほうじんがみつかったときには) 悦子先生の証言では、魔法陣が見つかった時には (たおるはあったということでしたね。) タオルはあったということでしたね。 (ちょうどこのしゃしんがとられたときです。) ちょうどこの写真が撮られた時です。 (なのに、しゃしんにはうつっていない。) なのに、写真には写っていない。 (はがじゃましてみえないんですよ。にかいのまどからかまえたかめらからは」) 葉が邪魔して見えないんですよ。二階の窓から構えたカメラからは」 (ししょうはりょうてのおやゆびとひとさしゆびでふぁいんだーをつくり、にやりとわらった。) 師匠は両手の親指と人差し指でファインダーを作り、ニヤリと笑った。 (「つまり、にかいのまどからのしせんではね」) 「つまり、二階の窓からの視線ではね」 (こんなふうに。そういって、ぼくがさっきしろいたおるをかけたはずのきにむかって) こんな風に。そう言って、僕がさっき白いタオルをかけたはずの木に向かって (「かしゃっ」とくちでしゃったーをきった。) 「カシャッ」と口でシャッターを切った。
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