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問題文
(としをとると、いいようもないしへのきょうふがおとずれる。)
年を取ると、言いようもない死への恐怖が訪れる。
(きょうもなにもなしとげられなかった。)
今日も何も成し遂げられなかった。
(だれよりもいきいそぐくせに、きょうもかぎりあるじかんをむげにすごした。)
誰よりも生き急ぐくせに、今日も限りある時間を無下に過ごした。
(どれだけおちぶれていても、おやはしぬしじぶんもおいる。)
どれだけ落ちぶれていても、親は死ぬし自分も老いる。
(ばんぶつはいずれほろぶ。すべてのどりょくも、えたはしたがねも、しねばむにきす。)
万物はいずれ滅ぶ。全ての努力も、得たはした金も、死ねば無に帰す。
(どうきゅうせいがけっこんし、こどもができ、いえをかい、くるまをかった。わたしはただとしをとった。)
同級生が結婚し、子供ができ、家を買い、車を買った。私はただ歳を取った。
(10ねんごのじぶんをそうぞうした。おどろくほどまっくらだった。)
10年後の自分を想像した。驚く程真っ暗だった。
(げいのうじんがじぶんよりとししたになっていく。)
芸能人が自分より年下になっていく。
(くちぐせは「じぶんがこどものころはぱそこんもすまほもいえになかった」)
口癖は「自分が子供の頃はパソコンもスマホも家に無かった」
(かみえしががくせいだったのでそっとぶろっくした。わたしのせいちょうはとまった。)
神絵師が学生だったのでそっとブロックした。私の成長は止まった。
(いえがありでんきもとおってめしもくえるのに、わたしはなにがきにくわないのだろう。)
家があり電気も通って飯も食えるのに、私は何が気に食わないのだろう。
(わたしのなやみをせかいとくらべてちっぽけなものにされた。)
私の悩みを世界と比べてちっぽけなものにされた。
(みんなにはしあわせでいてほしい。わたしのふこうがうすれるから。)
みんなには幸せでいてほしい。私の不幸が薄れるから。
(もうそうでもくちげんかにかてない。)
妄想でも口喧嘩に勝てない。
(わたしがいのちをかけてまもったおんなは、いまはべつのおとこにむちゅうだ。)
私が命を掛けて守った女は、今は別の男に夢中だ。
(じかんとかねがあっても、けっきょくはようしとれきがものをいう。)
時間と金があっても、結局は容姿と歴がモノを言う。
(「くるしいのはきみだけじゃない」)
「苦しいのは君だけじゃない」
(「むかしはよかった」きっと10ねんごもおなじことをいっているのである。)
「昔は良かった」 きっと10年後も同じことを言っているのである。
(なんどてをあらっても、よごれはたしかについていたのだ。)
何度手を洗っても、汚れはたしかについていたのだ。
(ばかみたい。ではなく、ばかなのである。)
馬鹿みたい。ではなく、馬鹿なのである。
(まえをむきたくない。まわりがみえるから。)
前を向きたくない。周りが見えるから。
(こどものころになりたくないおとなになっていた。)
子供の頃になりたくない大人になっていた。
(とくのしないことがらにばかりあきらめがわるい。)
得のしない事柄にばかり諦めが悪い。
(しゅくだいができなかったんだ、しごとなんてもっとできない。)
宿題ができなかったんだ、仕事なんてもっとできない。
(「やればできる」というかんちがい。)
「やれば出来る」という勘違い。
(「ydk」やってもできないこ)
「YDK」やってもできない子
(むだにすごしたぶんだけ、げーむのきゃらがれべるあっぷする。)
無駄に過ごした分だけ、ゲームのキャラがレベルアップする。
(りゅうこうをきらっていたら、すきなものがなくなった。)
流行を嫌っていたら、好きなものが無くなった。
(いじめっこがどんきでこどもとしあわせそうにかいものをしていた。)
いじめっ子がドンキで子供と幸せそうに買い物をしていた。