リゾートバイト4

・スマホ向けフリック入力タイピングはこちら
※アプリのインストールが必要です。
・PC向けタイピングはこちら
タブレット+BlueToothキーボードのプレイもこちらがオススメです!
Webアプリでプレイ
投稿者投稿者さきさきいいね0お気に入り登録
プレイ回数1難易度(5.0) 2917打 長文

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示
(なにごとかとおもい、こわくなってうしろをふりかえり、ふたりをかくにんする。) 何事かと思い、怖くなって後ろを振り返り、二人を確認する。 (ふたりはおとにきづいていないのか、じっとこちらをみておやゆびをたてる。) 二人は音に気づいていないのか、じっとこちらを見て親指を立てる。 (「いじょうなし」のいみをこめて。) 「異常なし」の意味を込めて。 (おれはかすかにうなずき、さいど2かいにむきなおる。) 俺は微かに頷き、再度2階に向き直る。 (ふるいいえによくある、ゆかのなるげんしょうだとおもいこんだ。) 古い家によくある、床の鳴る現象だと思い込んだ。 (したのいりぐちからのひかりがあまりとどかないところまでのぼると、) 下の入り口からの光があまり届かないところまで上ると、 (こうきしんときょうふしんのきんこうがあやしくなってきて、いまにものげかえりたいきぶんになった。) 好奇心と恐怖心の均衡が怪しくなってきて、今にも逃げ帰りたい気分になった。 (くらやみでめをこらすと、) 暗闇で目を凝らすと、 (つきあたりのどあのまえになにかがたっているかもしれないとか) 突き当たりのドアの前に何かが立っているかもしれないとか (そういう「かもしれないしこう」がほんりょうをはっきしだした。) そういう「かもしれない思考」が本領を発揮しだした。 (「ぱきぱきぱきっ・・」) 「パキパキパキっ・・」 (このおともだんだんはげしくなり、どうもじぶんがなにかをふんでいるかんしょくがあった。) この音も段々激しくなり、どうも自分が何かを踏んでいる感触があった。 (むしか?とおもった。せすじがぞくぞくした。) 虫か?と思った。背筋がゾクゾクした。 (でもなにかがうごいているようすはなく、くらくてかくにんもできなかった。) でも何かが動いている様子はなく、暗くて確認もできなかった。 (なんどふりかえったかわからないが、) 何度振り返ったかわからないが、 (とちゅうからしたのふたりのすがたがぎゃっこうのせいかうすぐらいかげにみえるようになった。) 途中から下の二人の姿が逆光のせいか薄暗い影に見えるようになった。 (ただおやゆびはしっかりたてていてくれた。) ただ親指はしっかり立てていてくれた。 (そしてとうとうつきあたりにさしかかったとき、きょうれつないしゅうがおれのはなをついた。) そしてとうとう突き当たりに差し掛かったとき、強烈な異臭が俺の鼻を突いた。 (おれはbとまったくおなじはんのうをした。) 俺はBとまったく同じ反応をした。 (おれ「うっ」) 俺「うっ」
など
(いようにくさい。なまごみとげすいのにおいがいりまじったようなかんじだった。) 異様に臭い。生ゴミと下水の匂いが入り混じったような感じだった。 ((なんだ?なんだなんだなんだ?)) (なんだ?なんだなんだなんだ?) (そうおもってあたりをみまわす。) そう思って当たりを見回す。 (そのとき、おれのめにとびこんできたのは、) その時、俺の目に飛び込んできたのは、 (つきあたりおどりばのかどにたいりょうにつみかさねられためしだった。) 突き当たり踊り場の角に大量に積み重ねられた飯だった。 (まさにそれがいしゅうのもととなっていて、) まさにそれが異臭の元となっていて、 (なぜきづかなかったのかってくらいにはえがとびかっていた。) 何故気づかなかったのかってくらいに蝿が飛びかっていた。 (そしておれは、はんきょうらんのなか、もうひとつあることをはっけんしてしまう。) そして俺は、半狂乱の中、もうひとつあることを発見してしまう。 (2かいのつきあたりのどあのふちには、) 2階の突き当たりのドアの淵には、 (べにやいたみたいなのがむすうのくぎでうちつけられていて、) ベニヤ板みたいなのが無数の釘で打ち付けられていて、 (そのうえからたいりょうのおふだがはられていたんだ。) その上から大量のお札が貼られていたんだ。 (さらに、うちつけたくぎに、なんかほそながいろーぷがまきつけられてて、) さらに、打ち付けた釘に、なんか細長いロープが巻きつけられてて、 (くものすみたいになってた。) くもの巣みたいになってた。 (おれ、しょうじきおふだをみたのははじめてだった。) 俺、正直お札を見たのは初めてだった。 (だからあれがおふだだったといいきれるじしんもないんだが、) だからあれがお札だったと言い切れる自信もないんだが、 (たいりょうのすてっかーでもないだろうとおもうんだ。) 大量のステッカーでもないだろうと思うんだ。 (あきらかに、なにかとじこめてますっていうふんいきぜんかいだった。) 明らかに、なにか閉じ込めてますっていう雰囲気全開だった。 (おれはそこでかじめて、じぶんのしたことはまちがいだったんだとおもった。) 俺はそこで初めて、自分のしたことは間違いだったんだと思った。 (「かえろう」) 「帰ろう」 (そうおもってきびすをかえしていこうとしたとき、とつぜんはいごから) そう思って踵を返して行こうとしたとき、突然背後から (「がりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがり」) 「ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ」 (というおとがしたんだ。) という音がしたんだ。 (どあのむこうがわで、なにかひっかいているようなおとだった。) ドアの向こう側で、なにか引っかいているような音だった。 (そしてそのあとに) そしてその後に (「ひゅー・・ひゅっひゅー」) 「ひゅー・・ひゅっひゅー」 (ふきそくなこきゅうおんがきこえてきた。) 不規則な呼吸音が聞こえてきた。 (このときはほんとうにしんぞうがとまるかとおもった。) このときは本当に心臓が止まるかとおもった。 (あのときのおれは、ほらーえいがのわきやくのえんぎをはるかにいつだつしていたのではとおもう。) あの時の俺は、ホラー映画の脇役の演技を遥かに逸脱していたのではと思う。 (そのままうしろをみずにいけばいいんだけど、あれってじっさいできないぞ。) そのまま後ろを見ずに行けばいいんだけど、あれって実際できないぞ。 (そのままいくゆうきもなければ、ふりかえるゆうきもないんだ。) そのまま行く勇気もなければ、振り返る勇気もないんだ。 (そこにたちすくむしかできかった。) そこに立ちすくむしかできかった。 (がんきゅうだけがきょろきょろうごいて、ひやあせでせなかはびっしょりだった。) 眼球だけがキョロキョロ動いて、冷や汗で背中はビッショリだった。 (そのあいだも) その間も (「がりがりがりがりがりがり」) 「ガリガリガリガリガリガリ」 (「ひゅー・・ひゅっひゅー」) 「ひゅー・・ひゅっひゅー」 (っておとはつづき、きんちょうでかたくなったおれのあしをどうにかうごかそうとひっしになった。) って音は続き、緊張で硬くなった俺の脚をどうにか動かそうと必死になった。 (するとはいごからきこえていたおとがいっしゅんやんで、しんっとなったんだ。) すると背後から聞こえていた音が一瞬やんで、シンっとなったんだ。 (ほんとにいっしゅんだった。まばたきするまもなかったくらい。) ほんとに一瞬だった。瞬きする間もなかったくらい。 (すぐに、「ばんっ!」ってきこえて) すぐに、「バンっ!」って聞こえて (「がりがりがりがりがりがり」ってはじまった。) 「ガリガリガリガリガリガリ」って始まった。 (しんじられなかったんだけど、それはおれのあたまのまうえ、てんじょううらきこえてきたんだ。) 信じられなかったんだけど、それは俺の頭の真上、天井裏聞こえてきたんだ。 (さっきまでどあのむこうがわでなっていたはずなのに、) さっきまでドアの向こう側で鳴っていたはずなのに、 (それがいっしゅんでずじょうにいどうしたんだ。) ソレが一瞬で頭上に移動したんだ。 (あしがぶるぶるふるえだして、もうどうにもできないとおもった。) 足がブルブル震えだして、もうどうにもできないと思った。 (こころのなかで、たすけてってなんどもさけんだ。) 心の中で、助けてって何度も叫んだ。
問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

さきさきのタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード