リング①

背景
投稿者投稿者映画いいね2お気に入り登録
プレイ回数2332難易度(5.0) 2168打 長文
1998年公開の日本映画。見た者を1週間後に呪い殺す「呪いのビデオ」にまつわる鈴木光司の同名小説を原作とする。監督は中田秀夫で大ヒットし、後に続くジャパニーズホラーブームの火付け役となった。

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

((9がつ5にちにちようび))

(9月5日 日曜日)

(「おまえは1しゅうかんごにしぬ」)

「お前は1週間後に死ぬ」

(じょしこうこうせいのおおいしさとことまさみは、さとこのいえでおしゃべりしていました。)

女子高校生の大石智子と雅美は、智子の家でおしゃべりしていました。

(さとこはまさみに、いわたくんたちといっしょにあそびにいったさきで、へんな)

智子は雅美に、岩田君たちと一緒に遊びに行った先で、変な

(びでおをみたといいます。びでおをみたちょくごに、むごんでんわが)

ビデオを見たと言います。ビデオを見た直後に、無言電話が

(かかってきたともいいました。)

かかってきたとも言いました。

(まさみは「わたしをおどかそうとしてるんでしょ」とちゃかしますが、)

雅美は「私を脅かそうとしてるんでしょ」と茶化しますが、

(さとこのおびえようはほんもので、でんわがなるとびくっとします。)

智子の怯えようは本物で、電話が鳴るとびくっとします。

(ちょうどそのときかかってきたでんわは、さとこのははからで)

ちょうどその時かかってきた電話は、智子の母からで

(「かえりがおそくなる」というものでした。しかしまさみがといれを)

「帰りが遅くなる」というものでした。しかし雅美がトイレを

(かりているあいだに、さとこはしんでしまいます。)

借りている間に、智子は死んでしまいます。

(じこくは21じ40ふん)

時刻は21時40分

(すぎで、そのしにがおは「すごくこわいものをみたようなひょうじょう」でした。)

過ぎで、その死に顔は「すごく怖いものを見たような表情」でした。

(てれびきょくのでぃれくたー・あさかわれいこは、いまこどもたちのあいだで)

テレビ局のディレクター・浅川玲子は、今子どもたちの間で

(うわさになっている「のろいのびでおてーぷ」というしゅざいを)

噂になっている「呪いのビデオテープ」という取材を

(していました。のろいのびでおとは、みると1しゅうかんごにしぬと)

していました。呪いのビデオとは、見ると1週間後に死ぬと

(じょせいにいわれるといううわさで、みな「ともだちにきいた」)

女性に言われるという噂で、皆「友だちに聞いた」

(というでんぶんけいでしたが、「みると1しゅうかんごにしぬ」「いずのほう」)

という伝聞形でしたが、「見ると1週間後に死ぬ」「伊豆の方」

(というじょうほうはきょうつうしています。しゅざいをしたあと、しんぶん)

という情報は共通しています。取材をした後、新聞

(きじをみたれいこは、あしすたんとでぃれくたーのわかもの・)

記事を見た玲子は、アシスタントディレクターの若者・

など

(おかざきに、よこはましの「しゃちゅうよりへんしたい」「しりつじょしこうせい(17)、)

岡崎に、横浜市の「車中より変死体」「私立女子高生(17)、

(よびこうせい(19)」というきじのしょうさいをしらべるようたのみました。)

予備校生(19)」という記事の詳細を調べるよう頼みました。

(そのひのよる、れいこはしんせきのむすめ・さとこのつやにいきます。)

その日の夜、玲子は親戚の娘・智子の通夜に行きます。

(おかざきからでんわがはいり、へんしたいのじょしこうこうせいはさとことおなじ、)

岡崎から電話が入り、変死体の女子高校生は智子と同じ、

(よこはまのせいけいじょしがくいんこうこうにかよっていたことがわかりました。)

横浜の聖啓女子学院高校に通っていたことが分かりました。

(さとこのどうきゅうせいにきいたれいこは、さとこが1しゅうかんほどまえにゆうじん3にんと)

智子の同級生に聞いた玲子は、智子が1週間ほど前に友人3人と

(いずにとまりであそびにいき、そのなかまぜんいんがおなじひの)

伊豆に泊まりで遊びに行き、その仲間全員が同じ日の

(おなじじかんになくなったとしり、のろいのびでおのうわさとかんけいが)

同じ時間に亡くなったと知り、呪いのビデオの噂と関係が

(あるのではないかとかんがえます。なくなったこたちはみなきょうふの)

あるのではないかと考えます。亡くなった子たちは皆恐怖の

(ひょうじょうをうかべており、しいんはとつぜんのしんぞうていしで、やくぶつの)

表情を浮かべており、死因は突然の心臓停止で、薬物の

(せっしゅはないとのことでした。さとこのじしつにあったしゃしんを)

摂取はないとのことでした。智子の自室にあった写真を

(げんぞうしたれいこは、さとこら4にんが「いずぱしふぃっくらんど」に)

現像した玲子は、智子ら4人が「伊豆パシフィックランド」に

(しゅくはくしたとしります。げんぞうした4にんのかおぶぶんは、なぜかすべて)

宿泊したと知ります。現像した4人の顔部分は、なぜかすべて

(ゆがんでうつっていました。そのひのよる、れいこのしょうがくていがくねんの)

歪んで写っていました。その日の夜、玲子の小学低学年の

(むすこ・よういちが「ともちゃん、のろいのびでおみたんだよ」といいます。)

息子・陽一が「智ちゃん、呪いのビデオ見たんだよ」と言います。

((9がつ13にちげつようび))

(9月13日 月曜日)

(れいこはいずぱしふぃっくらんどにいきました。)

玲子は伊豆パシフィックランドに行きました。

(げんぞうされたしゃしんのとおりb4のこてーじにしゅくはくよやくをとり、)

現像された写真の通りB4のコテージに宿泊予約を取り、

(へやをぶっしょくしますが、とくにおかしなてんはありません。)

部屋を物色しますが、特におかしな点はありません。

(ふろんとにといあわせにいったとき、れいこはふろんとのかしびでお)

フロントに問い合わせに行った時、玲子はフロントの貸しビデオ

(のたなに、1つだけらべるのないてーぷをみつけ、かりてしちょうしました。)

の棚に、1つだけラベルのないテープを見つけ、借りて視聴しました。

問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

映画のタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード