心霊写真 -66- (完)
師匠シリーズ
以前cicciさんが更新してくださっていましたが、更新が止まってしまってしまったので、続きを代わりにアップさせていただきます。
cicciさんのアカウント
https://typing.twi1.me/profile/userId/130158
全部手打ちのため、読みなどによく間違いがあります。いつも修正ありがとうございます。
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| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | HAKU | 8077 | 神 | 8.2 | 98.0% | 143.6 | 1183 | 23 | 24 | 2026/09/01 |
| 2 | kaa | 7251 | 光 | 7.5 | 96.0% | 156.1 | 1181 | 49 | 24 | 2026/09/01 |
| 3 | EK | 2912 | E+ | 3.2 | 91.6% | 368.7 | 1181 | 107 | 24 | 2026/09/02 |
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問題文
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(そこまでかんがえたしゅんかん、ぼくはたちどまってししょうのせなかをゆびさしていた。)
そこまで考えた瞬間、僕は立ち止まって師匠の背中を指さしていた。
(ししょうはけげんなかおをしていたが、すぐにはっときづいたように)
師匠は怪訝な顔をしていたが、すぐにハッと気づいたように
(せなかのりゅっくさっくをおろした。)
背中のリュックサックを下ろした。
(あせったのか、じっぱーをあけるのにてまどる。)
焦ったのか、ジッパーを開けるのに手間取る。
(そうしてようやくさしいれたてがなかをさぐり、)
そうしてようやく差し入れた手が中を探り、
(またでてきたときにはしろいふうとうがにぎられていた。)
また出てきた時には白い封筒が握られていた。
(ふうとうはかなりあつい。かんたんにはおれないくらいに。)
封筒はかなり厚い。簡単には折れないくらいに。
(ししょうははぎしりをして、ふくざつなひょうじょうをうかべたままつぶやいた。)
師匠は歯軋りをして、複雑な表情を浮かべたまま呟いた。
(「したうけのしたうけをやってるようなれいさいこうしんじょのきていりょうきん、かいかぶりすぎだ」)
「下請けの下請けをやってるような零細興信所の規定料金、買いかぶりすぎだ」
(いつのまにいれたんだ!)
いつの間に入れたんだ!
(ぼくはきょうがくする。)
僕は驚愕する。
(さっきじむしょでてーぶるにしゃしんをならべてはなしあっていたときだ。)
さっき事務所でテーブルに写真を並べて話し合っていた時だ。
(それしかかんがえられない。)
それしか考えられない。
(りゅっくさっくもたしかにくちをあけたままちかくにおいていた。)
リュックサックも確かに口を開けたまま近くに置いていた。
(しかしぼくもししょうもまったくきづかなかった。そんなそぶりさえ。)
しかし僕も師匠も全く気づかなかった。そんなそぶりさえ。
(ぶりかりざま、しゃしんをししょうのふくにすべりこませたたむらとはまったくれべるのちがうわざだ。)
ぶりかりざま、写真を師匠の服に滑り込ませた田村とは全くレベルの違う技だ。
(ししょうはおさえきれないいかりをぜんしんにみなぎらせ、りゅっくさっくをせおいなおす。)
師匠は抑えきれない怒りを全身に漲らせ、リュックサックを背負いなおす。
(「ばけものに、くいころされろ」)
「化け物に、食い殺されろ」
(おしころしたこえでそうはきすてると、あしをつよくふみならしながらあるきだした。)
押し殺した声でそう吐き捨てると、足を強く踏み鳴らしながら歩き出した。
(あとをおうぼくのめのまえに、いちまんえんさつがひらひらとまいながらおちてくる。)
後を追う僕の目の前に、一万円札がひらひらと舞いながら落ちて来る。
など
(ちゅうにほうりなげられた、くだらないものたちが。)
宙に放り投げられた、くだらないものたちが。
(なんまいあるのか、かぞえきれない。)
何枚あるのか、数え切れない。
(そんなものがまう、まちのあかりがとおくまぼろしのようにみえるくらいみちを、)
そんなものが舞う、街の明かりが遠く幻のように見える暗い道を、
(ぼくらはふりかえらずにあるいた。)
僕らは振り返らずに歩いた。