万葉集 富士山の歌2

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プレイ回数1難易度(3.8) 587打 長文 かな
富士山は日本の神とも宝とも歌う
高橋連虫麻呂の歌集から万葉集に収録された歌

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問題文

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(なまよみの、かひのくに、うちよする、するがのくにと) なまよみの、甲斐の国、うち寄する、駿河の国と (こちごちの、くにのみなかゆ、いでたてる、ふじのたかねは) こちごちの、国のみ中ゆ、出で立てる、富士の高嶺は (あまくもも、いゆきはばかり、とぶとりも、とびものぼらず) 天雲も、い行きはばかり、飛ぶ鳥も、飛びも上らず (もゆるひを、ゆきもてけち、ふるゆきを、ひもてけちつつ) 燃ゆる火を、雪もて消ち、降る雪を、火もて消ちつつ (いひもえず、なづけもしらず、くすしくも、いますかみかも) 言ひもえず、名付けも知らず、くすしくも、います神かも (せのうみと、なづけてあるも、そのやまの、つつめるうみそ) 石花の海と、名付けてあるも、その山の、堤める海そ (ふじがはと、ひとのわたるも、そのやまの、みづのたぎちそ) 富士川と、人の渡るも、その山の、水の激ちそ (ひのもとの、やまとのくにの、しづめとも、いますかみかも) 日の本の、大和の国の、鎮めとも、います神かも、 (たからとも、なれるやまかも) 宝とも、生れる山かも (するがなる、ふじのたかねは、みれどあかぬかも) 駿河なる、富士の高嶺は、見れど飽かぬかも
(かへしうた) 反歌 (ふじのねにふりおくゆきはみなづきのもちにけぬればそのよふりけり) 富士の嶺に降り置く雪は六月の十五日に消ぬればその夜降りけり (ふじのねをたかみかしこみあまくももいゆきはばかりたなびくものを) 富士の嶺を高み恐み天雲もい行きはばかりたなびくものを

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