万葉集 壮大な晩歌
壮大な追悼の歌
柿本人麻呂が亡き高市皇子(たけちのみこ)に捧げる
関連タイピング
-
期間は諸説あり
プレイ回数26 かな380打 -
創造PKの特性(スキル)です。
プレイ回数2.7万 短文かな30秒 -
プレイ回数72 かな196打
-
戦国時代の武将を何人知っていますか?
プレイ回数939 かな1361打 -
一応他にもいる
プレイ回数32 短文6打 -
2+2=80
プレイ回数1564 長文223打 -
100首から12問 ランダム
プレイ回数240 長文かな6045打 -
縄文〜古墳時代まで
プレイ回数41 短文かな199打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(たけちのみこのみことのきのへのあらきのみやのときに)
高市皇子尊の城上の殯宮の時に
(かきのもとのひとまろのつくりしうたいっしゅ たんかをあわせたり)
柿本人麻呂の作りし歌一首 短歌を幷せたり
(かけまくもゆゆしきかもいはまくもあやにかしこき)
かけまくもゆゆしきかも言はまくもあやに恐き
(あすかのまかみのはらにひさかたの、あまつみかどをかしこくも)
明日香の真神の原にひさかたの天つ御門を恐くも
(さだめたまひてかむさぶと、いはがくりますやすみしし、わがおおきみの)
定めたまひて神さぶと岩隠りますやすみしし我が大君の
(きこしめす、そとものくにのまきたつ、ふはやまこえて)
きこしめす背面の国の真木立つ不破山越えて
(こまつるぎ、わぎみがはらのかりみやに、あもりいましてあめのした、をさめたまひ)
高麗剣和射見が原の行宮に天降りいまして天の下治めたまひ
(をすくにをさだめたまふと、とりがなく、あづまのくにの、みいくさを、めしたまひて)
食す国を定めたまふと鶏が鳴く東の国の御軍士を召したまひて
(ちはやぶるひとをやはせとまつろはぬくにををさめと)
ちはやぶる人を和せとまつろはぬ国を治めと
(みこながら、まけたまへば、おほみみに、たちとりはかし、おほみてに、ゆみとりもたし)
皇子ながら任けたまへば大御身に大刀取り佩かし大御手に弓取り持たし
(みいくさを、あどもひたまひ、ととのふる、つづみのおとは、いかづちの、こえときくまで)
御軍士をあどもひたまひ整ふる鼓の音は雷の声と聞くまで
(ふきなせる、くだのおとも、あたみたる、とらかほゆると、もろひとの、おびゆるまでに)
吹き響せる小角の音も敵見たる虎か吼ゆると諸人のおびゆるまでに
(ささげたる、はたのなびきは、ふゆごもり、はるさりくれば、のごとに、つきてある)
ささげたる旗の靡きは冬ごもり春さり来れば野ごとにつきてある
(ひのかぜのむた、なびかふごとく、とりてもてる、ゆはずのさわき、みゆきふる、ふゆのはやしに)
火の風のむた靡かふごとく取り持てる弓弭の騒きみ雪降る冬の林に
(つむじかも、いまきわたると、おもふまで、ききのかしこく、ひきはなつ)
つむじかもい巻き渡ると思ふまで聞きの恐く引き放つ
(やのしげけく、おおゆきの、みだれてきたれ、まつろはず、たちむかひしも、つゆしもの)
矢のしげけく大雪の乱れて来たれまつろはず立ち向かひしも露霜の
(けなばけぬべく、ゆくとりの、あらそふはしに、わたらひの、いつきのみやゆ、かむかぜに)
消なば消ぬべく行く鳥の争ふはしに渡会の斎宮ゆ神風に
(いふきまとはし、あまくもを、ひのめもみせず、とこやみに、おほひたまひて、さだめてし)
い吹き惑はし天雲を日の目も見せず常闇に覆ひたまひて定めてし
(みづほのくにを、かむながら、ふとしきまして、やすみしし、わがおおきみの)
瑞穂の国を神ながら太敷きましてやすみしし我が大君の
(あめのした、まをしたまへば、よろづよに、しかしもあらむと、ゆふはなの、さかゆるときに)
天の下奏したまへば万代に然しもあらむと木綿花の栄ゆる時に
など
(わがおおきみ、みこのみかどを、かむみやに、よそひまつりて、つかはしし、みかどのひとも、しろたへの)
我が大君皇子の御門を神宮に装ひまつりて使はしし御門の人も白たへの
(あさごろもきて、はにやすの、みかどのはらに、あかねさす、ひのことごと、ししじもの、いはひふしつつ)
麻衣着て埴安の御門の原にあかねさす日のことごと鹿じものい這ひ伏しつつ
(ぬばたまの、ゆうへにいたれば、おほとのを、ふりさけみつつ、うづらなす、いはひもとほりさもらへど)
ぬばたまの夕に至れば大殿を振り放け見つつ鶉なすい這ひもとほり侍へど
(さもらひえねば、はるとりの、さまよひぬれば、なげきも、いまだすぎぬに、おもひも)
侍ひえねば春鳥のさまよひぬれば嘆きもいまだ過ぎぬに思ひも
(いまだつきねば、ことさへく、くだらのはらゆ、かむはぶり、はぶりいませて、あさもよし)
いまだ尽きねば言さへく百済の原ゆ神葬り葬りいませてあさもよし
(きのへのみやを、とこみやと、たかくまつりて、かむながら、しづまりましぬ、しかれども)
城上の宮を常宮と高くまつりて神ながらしづまりましぬしかれども
(わがおおきみの、よろづよと、おもほしめして、つくらしし、かぐやまのみや)
我が大君の万代と思ほしめして作らしし香具山の宮
(よろづよに、すぎなむとおもへや、あめのごと、ふりさけみつつ)
万代に過ぎむと思へや天のごと振り放け見つつ
(たまだすき、かけてしのはむ、かしこくあれども)
玉だすきかけて偲はむ恐くあれども
(たんかにしゅ)
短歌二首
(ひさかたのあめしらしぬるきみゆえにひつきもしらずこひわたるかも)
ひさかたの天知らしぬる君ゆゑに日月も知らず恋ひわたるかも
(はにやすのいけのつつみのこもりぬのゆくへをしらにとねりはまとふ)
埴安の池の堤の隠り沼の行くへを知らに舎人は惑ふ