予感

(だきあえるならそれだけでいい)

抱き合えるならそれだけでいい

(だけどふれたらなにかがこわれだす)

だけど触れたら何かが壊れだす

(はじめなければだれもなかない)

始めなければ誰も泣かない

(あなたをみつめるとかなしみがはじまるよかん)

あなたを見つめると悲しみが始まる予感

(さよならでぴりおどうてるわけじゃないこと)

さよならでピリオド打てる訳じゃない事

(あなたもそうしってるからしせんはずしたままでいて)

あなたもそう知ってるから視線外したままでいて

(かなしみをだれかにおしつけあなたとわらえるほどはつよくない)

悲しみを誰かに押し付けあなたと笑えるほどは強くない

(あなたもおなじでしょう？だから)

あなたも同じでしょう？だから

(だきあえるならそれだけでいい)

抱き合えるならそれだけでいい

(だけどふれたらなにかがこわれだす)

だけど触れたら何かが壊れだす

(はじめなければだれもなかない)

始めなければ誰も泣かない

(あなたをみつめるとかなしみがはじまるよかん)

あなたを見つめると悲しみが始まる予感

(さよならよりつらいこうかいならしってる)

さよならより辛い後悔なら知ってる

(だけどいまはあなたおもうじかんすべてがくるしくて)

だけど今はあなた想う時間すべてが苦しくて

(めぐりあううんめいならなぜあなたはひとりじゃなかった)

巡り会う運命ならなぜあなたは一人じゃなかった

(いつでもまってるひとがいるなのに)

いつでも待ってる人がいるなのに

(こいするだけでいられないから)

恋するだけでいられないから

(いっそこのままあわずにいたいのに)

いっそこのまま会わずにいたいのに

(ひとりになるとあいたくなるの)

一人になると会いたくなるの

(もうもどせないのね)

もう戻せないのね

(たしかになってゆくよかん)

確かになってゆく予感

(ときめきうらぎりやさしさつめたさ)

ときめき裏切り優しさ冷たさ

(ゆれてるこころはひとつなのに)

揺れてる心は一つなのに

(けせないかこにもちかづくあしたにも)

消せない過去にも近付く明日にも

(もうふたりがみえない)

もう二人が見えない

(だきあえるならそれだけでいい)

抱き合えるならそれだけでいい

(だけどふれたらなにかがこわれだす)

だけど触れたら何かが壊れだす

(はじめなければだれもなかない)

始めなければ誰も泣かない

(あなたをみつめるとせつなくながれてゆく)

あなたを見つめると切なく流れてゆく

(こいするだけじゃいられないこと)

恋するだけじゃいられないこと

(しってるはずのふたりなのになぜ)

知ってるはずの二人なのになぜ

(ひかれてしまうにげようもなく)

惹かれてしまう逃げようもなく

(あなたをしるほどにかなしみがはじまるよかん)

あなたを知るほどに悲しみが始まる予感