僕の昔 夏目漱石(2/2)
関連タイピング
-
プレイ回数102 長文かな2095打
-
30秒でどこまで打てるのか?全部打てたらチーター!!
プレイ回数4710 歌詞30秒 -
テトリスサビ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プレイ回数20万 歌詞かな167打 -
めっちゃいい曲....
プレイ回数5.6万 歌詞かな200打 -
M!LKのイイじゃん (フル)
プレイ回数9022 歌詞120秒 -
プレイ回数195 長文かな2617打
-
打ち切れたら天才だ
プレイ回数5.1万 歌詞540打 -
プレイ回数180 長文かな228打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(ぼくはどちらかといえばこどものじぶんにはこうしゃくがすきで、とうきょうじゅうのこうしゃくのよせは)
僕はどちらかといえば子供の時分には講釈がすきで、東京中の講釈の寄席は
(たいていききにまわった。なにぶんあにらがそろってあそびずきだから、しぜんとぼくも)
たいてい聞きに回った。なにぶん兄らがそろって遊び好きだから、自然と僕も
(らくごやこうしゃくなんぞがすきになってしまったのだ。はなしかで)
落語や講釈なんぞが好きになってしまったのだ。落語家《はなしか》で
(おもいだしたが、ぼくのいえからもうすこしあなはちまんのほうへ)
思い出したが、僕の故家《いえ》からもう少し穴八幡《あなはちまん》のほうへ
(いくと、みぎがわにまつもとじゅんというひとのやしきがあった。あのひとはぼくのこどもの)
行くと、右側に松本順という人の邸《やしき》があった。あの人は僕の子供の
(じぶんにはときのぐんいそうかんではぶりがきいてなかなかいばったものだった。)
時分には時の軍医総監ではぶりがきいてなかなかいばったものだった。
(えんゆうやそのほかのらくごかがたくさんでいりしておった。)
円遊《えんゆう》やその他の落語家がたくさん出入りしておった。
(ざっとぼくのむかしのはなしをしたらこんなものだ。このぼくのむかしのなかにはぼくのいまもだいぶ)
ざっと僕の昔の話をしたらこんなものだ。この僕の昔の中には僕の今もだいぶ
(はいっているようだね。まあよいようにやっておいてくれたまえ。)
はいっているようだね。まあよいようにやっておいてくれたまえ。
