絶望的不協和音

(うそじゃないしょうこに)

嘘じゃない証拠に

(なにもはなしやしない)

何も話しやしない

(かわりたいほんとうは)

変わりたい本当は

(だけどかかわりはたえないりかい？)

だけど関りは絶えない　理解？

(ちゅうにのこしたいしきにはんしてなんてむかんけい)

中に残した　意識に反してなんて無関係

(さーちらいとてらしておくれぶざまなぼくを)

サーチライト　照らしておくれ無様な僕を

(ああかくれてたりゆうがうかびあがるほど、あざやかに)

嗚呼　隠れてた理由が浮かび上がる程、鮮やかに

(なんじゅっかいおなじことをいいきかせただろう)

何十回　同じ事を言い聞かせただろう

(ぜつぼうてきしこうもうけとってふたりのふきょうわおん)

絶望的思考も受け取って二人の不協和音

(あいしてるしょうこに)

愛してる証拠に

(いたみわけしましょう、)

傷み分けしましょう、

(やめてよにどと。)

やめてよ二度と。

(だれがそうしたあしたのよていだってみかくてい)

誰がそうした　明日の予定だって未確定

(さーきゅれいとおなじかいとうがぐるぐるまわる)

サーキュレイト　同じ解答がぐるぐる廻る

(のろられぬふうけいもうちけされるほど、くるしくて)

忘られぬ風景も打ち消される程、苦しくて

(けんめいじゃん、あわないほうがａわかっている)

賢明じゃん、会わない方が　A分かっている

(せつめいからぜつめいくりかえすふたりのふきょうわおん)

説明から絶命　繰り返す二人の不協和音

(うごぐもりでまたあめもよう)

雨後曇りでまた雨模様

(きょうみないおすなどとおたばとってひとからげに)

興味無い雄など十把取って一絡げに

(さーちらいとてらしておくれまいさまなぼくを)

サーチライト　照らしておくれ舞様な僕を

(ああかくれてたりゆうがうかびあがるほど、あざやかに)

嗚呼　隠れてた理由が浮かび上がる程、鮮やかに

(もうこいなんてしないほうが、いっそうらくだろう)

もう恋なんてしない方が、一層楽だろう

(かつぼうからぜつぼうなりやまぬふたりのふきょうわおん)

渇望から絶望　鳴り止まぬ二人の不協和音