余白のほんね

(かきしるしてまたふりかえってみた)

書き記してまた振り返ってみた

(きおくはあなだらけだ)

記憶は穴だらけだ

(つたえたいこともいえないくちは)

伝えたい事も言えない口は

(かこもぼやかした)

過去もぼやかした

(さきほこっているさくらのような)

咲き誇っている桜のような

(だれからもみとめられている)

誰からも認められている

(そんざいになりたいなってかおをあげてみた)

存在になりたいなって顔を上げてみた

(きみのみてたせかいをのぞいて)

君の見てた世界を覗いて

(ひつようなものたしかめたい)

必要なもの確かめたい

(そっとふれてふわっとつつんで)

そっと触れてふわっと包んで

(よりそっていこう)

寄り添って行こう

(なみだはいみがかわって)

涙は意味が変わって

(かえるばしょしるしつけて)

帰る場所しるし付けて

(だいじにつづろう)

大事に綴ろう

(あたたかいだけでなかみのない)

温かいだけで中身のない

(おもいでてばなし「ほんもの」が)

思い出 手放し「本物」が

(こんなにまぶしいなんてそうぞうしなかった)

こんなに眩しいなんて想像しなかった

(がわにできたせかいをまもって)

側に出来た世界を守って

(むじゃきにみらいきたいしよう)

無邪気に未来期待しよう

(もっとしぜんにくしゃっとわらって)

もっと自然にくしゃっと笑って

(ひとみあわそう)

瞳合わそう

(なんにもかかえここまずに)

なんにも抱え込こまずに

(ちいさなゆめをそだて)

小さな夢を育て

(きみといれたら)

君といれたら

(かくしていたほんねならここにあるよ)

隠していた本音ならここにあるよ

(かざることないことばはそらにのぼる)

飾ることない言葉は空に昇る

(きみのみてたせかいをのぞいて)

君の見てた世界を覗いて

(ひつようなものたしかめたい)

必要なもの確かめたい

(そっとふれてふわっとつつんで)

そっと触れてふわっと包んで

(よりそってはなさない)

寄り添って離さない

(がわにできたせかいをまもって)

側に出来た世界を守って

(むじゃきにみらいきたいしよう)

無邪気に未来期待しよう

(もっとしぜんにくしゃっとわらって)

もっと自然にくしゃっと笑って

(ひとみあわそう)

瞳合わそう

(なみだはいみがかわって)

涙は意味が変わって

(かえるばしょしるしつけて)

帰る場所しるし付けて

(だいじにつづろう)

大事に綴ろう