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第56回 ビジネス文書実務検定試験(1級:速度部門)過去問
第56回 ビジネス文書実務検定試験(1級:速度部門)過去問

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(くにのゆたかさは、けいざいきぼをあらわすgdp(こくないそうせいさん)であらわされることがある。)

国の豊かさは、経済規模を表すGDP(国内総生産)で表されることがある。

(これは、こくないでつくられたしょうひんとさーびすのふかかちのそうがくで、)

これは、国内で作られた商品とサービスの付加価値の総額で、

(いっていきかんごとにくぎってさんしゅつされる。)

一定期間ごとに区切って算出される。

(かっこくがまいとしはっぴょうしており、せいちょうりつのはあくやたこくとのひかくがおこないやすい。)

各国が毎年発表しており、成長率の把握や他国との比較が行いやすい。

(しかし、これまでにたくわえられたとみがふくまれず、)

しかし、これまでに蓄えられた富が含まれず、

(かんきょうにたいするえいきょうもはんえいされないため、)

環境に対する影響も反映されないため、

(ゆたかさのきじゅんとすることにはぎもんのこえもある。)

豊かさの基準とすることには疑問の声もある。

(そこで、2012ねんにこくさいれんごうは、)

そこで、2012年に国際連合は、

(あらたにiwi(ほうかつてきなゆたかさのしひょう)をはっぴょうした。)

新たにIWI(包括的な豊かさの指標)を発表した。

(ふかかちではなく、それをうみだすしほんにちゃくもくしていることが)

付加価値ではなく、それを生み出す資本に着目していることが

(おおきなとくちょうである。)

大きな特徴である。

(これには、きょういくやすきるをあらわすじんてきしほん、)

これには、教育やスキルを表す人的資本、

(きかいやいんふらのちくせきをしめすじんこうしほん、)

機械やインフラの蓄積を示す人工資本、

(こうぶつしげんやしんりんからこうせいされるてんねんしほんの3つがふくまれている。)

鉱物資源や森林から構成される天然資本の3つが含まれている。

(これらのぶんやをひょうかしたすうちで、ゆたかさをみちびきだすものである。)

これらの分野を評価した数値で、豊かさを導き出すものである。

(このしひょうをもちいてにほんのすうちをもとめると、)

この指標を用いて日本の数値を求めると、

(あめりかにつぐ2いというけっかがでた。)

アメリカに次ぐ2位という結果が出た。

(さらに、ひとりあたりのかんさんではとっぷとなった。)

さらに、一人当たりの換算ではトップとなった。

(にほんは、てんねんしげんがゆたかとはいえない。)

日本は、天然資源が豊かとはいえない。

(これをおぎなうために、きょういくやぎじゅつぶんやをじゅうししてきたことで)

これを補うために、教育や技術分野を重視してきたことで

など

(じんてきしほんのわりあいがたかく、こんかいのけっかにむすびついた。)

人的資本の割合が高く、今回の結果に結びついた。

(また、いぜんからせつびとうしやこうきょうとうしがたかいすいじゅんでおこなわれたことにより、)

また、以前から設備投資や公共投資が高い水準で行われたことにより、

(じんこうしほんでもたかいすうちとなった。)

人工資本でも高い数値となった。

(くにのゆたかさは、みじかいきかんでけいせいされるものではない。)

国の豊かさは、短い期間で形成されるものではない。

(わがくには、ながいじかんとともに、おおくのひとたちによって、)

我が国は、長い時間とともに、多くの人たちによって、

(げんざいのじょうきょうがつくりあげられてきた。)

現在の状況が作り上げられてきた。

(iwiではそのてんもこうりょされており、ちょうきてきなじぞくせいもじゅうしされている。)

IWIではその点も考慮されており、長期的な持続性も重視されている。

(にほんがしょうらいにわたりゆたかなくにでありつづけるためには、きょういくやぎじゅつなどをじゅうしし、)

日本が将来に渡り豊かな国であり続けるためには、教育や技術などを重視し、

(いんふらにおけるとうしやせいびをすることがたいせつである。)

インフラにおける投資や整備をすることが大切である。

(こんご、しひょうのすうちがどのようにすいいしていくのかちゅうもくしたい。)

今後、指標の数値がどのように推移していくのか注目したい。

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