Blue Jasmine

(あなたのおもいでばなしをきくたび)

あなたの思い出話を聞く度

(つよくかんじているんだよ)

強く感じているんだよ

(ぼくはそのかこひとつのこらず)

僕はその過去一つ残らず

(すべてといきていると)

全てと生きていると

(さしだしたじゃすみんのおちゃでさえ)

差し出したジャスミンのお茶でさえ

(なきだしそうなかおをして)

泣き出しそうな顔をして

(とまどいながらくちをつけた)

戸惑いながら口を付けた

(あなたをしっているよ)

あなたを知っているよ

(たくさんのみちをえらべるほど)

沢山の道を選べるほど

(じょうずにはいきられなかったけど)

上手には生きられなかったけど

(こころもからだもおぼえている)

心も体も覚えている

(あなたとならいきていられる)

あなたとなら生きていられる

(これからぼくらはどこへいこう？)

これから僕らはどこへ行こう？

(ねえだーりんどこだろうときっと)

ねえダーリン何処だろうときっと

(となりにあなたがいるなら)

隣にあなたがいるなら

(それだけでとくべつなんだ)

それだけで特別なんだ

(きすをしてわらいあって)

キスをして笑い合って

(いたずらみたいにいきていこう)

悪戯みたいに生きていこう

(すべてなくしてもなくならないものをみつけたんだ)

全て失くしてもなくならないものを見つけたんだ

(ひるまのほしみたいにかくれて)

昼間の星みたいに隠れて

(いまはみえないとしても)

今は見えないとしても

(しあわせなんてのはどこにでもころがりおちていた)

幸せなんてのはどこにでも転がり落ちていた

(ねむるあなたのまぶたのうえながれるまつげをみている)

眠るあなたの瞼の上流れる睫毛を見ている

(ぼくはきづく)

僕は気づく

(これからのひびがしあわせだってこと)

これからの日々が幸せだってこと

(だれとでもなかよくできるほど)

誰とでも仲良く出来るほど

(まともにはこころひらけなくて)

まともには心開けなくて

(でもあなたならはなせることを)

でもあなたなら話せることを

(あなたのためによういしていた)

あなたの為に用意していた

(さみしくってしかたがなくなって)

寂しくって仕方がなくなって

(それさえかくせなくなって)

それさえ隠せなくなって

(あなたのこえがききたかった)

あなたの声が聞きたかった

(あのよるをまだおぼえているんだ)

あの夜をまだ覚えているんだ

(これからもおなじよるを)

これからも同じ夜を

(いくつもくりかえすんだろう)

いくつも繰り返すんだろう

(そのたびにぼくはたしかめる)

その度に僕は確かめる

(きみをあいしてると)

君を愛してると

(さしだしたおちゃをおいしそうにのむきみのそのえがおが)

差し出したお茶を美味しそうに飲む君のその笑顔が

(あしたもあさってもそのまたさきもかわらなければいい)

明日も明後日もそのまた先も変わらなければいい

(これからぼくらはどこへいこう？)

これから僕らはどこへ行こう？

(ねえだーりんどこだろうときっと)

ねえダーリン何処だろうときっと

(となりにあなたがいるなら)

隣にあなたがいるなら

(それだけでとくべつなんだ)

それだけで特別なんだ

(きすをしてわらいあって)

キスをして笑い合って

(いたずらみたいにいきていこう)

悪戯みたいに生きていこう

(すべてなくしてもなくならないものをみつけたんだ)

全て失くしてもなくならないものを見つけたんだ

(いつでもぼくはたしかめる)

いつでも僕は確かめる

(きみをあいしてると)

君を愛してると