まだスイミー

(ふしぎなことがあるよきれいなことがあるよ)

不思議なことがあるよ　きれいなことがあるよ

(あきのにおいこごむかぜがぼくをゆうきづける)

秋の匂い　屈む風が　ぼくを勇気づける

(ゆめうたうひびがあるよとまどうひびもあるよ)

夢歌う日々があるよ　とまどう日々もあるよ

(あきのにおいなぎるそらへこころみちてゆけば)

秋の匂い　なぎる空へ　こころ満ちてゆけば

(おくにかさばったとおいひのおもい)

奥にかさばった　遠い日の想い

(いままださらせるだろう)

今まだ　晒せるだろう

(かなわずもなくすことのない)

かなわずも　失くすことのない

(あのひおぼえたちいさなざわめきも)

あの日おぼえた　小さな　ざわめきも

(ゆらめいてかがやきますように)

ゆらめいて　輝き増すように

(ひびをおよいだ)

日々を泳いだ

(もうすぐきみにあいにゆくから)

もうすぐ　君に逢いにゆくから

(つむいだひびがあるよやさしいひとがいたよ)

紡いだ日々があるよ　やさしい人がいたよ

(きぎのにおいたゆたうきみに)

木々の匂い　たゆたう君に

(ぼくはよりそってみる)

僕は寄り添ってみる

(はいつくばってちかづいたひぐれ)

這いつくばって　近づいた日暮れ

(あしたへてばなしてみよう)

明日へ手放してみよう

(かたらずもわかちあえるなら)

かたらずも　分かちあえるなら

(ためらいもせずにきみにふれたいな)

ためらいもせずに　君に触れたいな

(きらめいてあふれだすように)

きらめいて　溢れだすように

(ひびをおよいだ)

日々を泳いだ

(もうすぐきみにあいにゆくから)

もうすぐ　君に逢いにゆくから

(かなわずもなくすことのない)

かなわずも　失くすことのない

(あのひおぼえたちいさなざわめきも)

あの日おぼえた　小さなざわめきも

(ゆらめいてかがやきますように)

ゆらめいて　輝き増すように

(ひびをおよいだ)

日々を泳いだ

(もうすぐきみにあいにゆくから)

もうすぐ　君に逢いにゆくから

(かざらずもひるむことのない)

飾らずもひるむことのない

(あのひであえたちいさなほころびも)

あの日出逢えた小さな綻びも

(ゆらめいてかがやきますように)

ゆらめいて輝き増すように

(ひびをおよいだ)

日々を泳いだ

(もうすぐきみにあいにゆくから)

もうすぐ　君に逢いにゆくから

(きみにあいにゆくから)

君に逢いにゆくから