水樹奈々　あの日夢見た願い

(そうぞうすることだけでときめいたあのころ)

想像する事だけで　ときめいたあの頃

(まよいもこわいものもなにひとつなかった)

迷いも怖いものも　何一つ無かった

(あれもこれもたいせつでよくばりになっては)

あれもこれも大切で　欲張りになっては

(すべてをまもりたくてひっしになっていたよ)

全てを守りたくて　必死になっていたよ

(おもいどおりにうまくはいかなくても)

思い通りに　上手くは行かなくても

(どんなにつらくてもまっすぐみつめてた)

どんなに辛くても　真っ直ぐ見つめてた

(あのひゆめみたねがいをいま)

あの日夢見た願いを今

(どれだけかなえられたかな)

どれだけ叶えられたかな

(かかえきれなくててばなしたこと)

抱えきれなくて手放した事

(くやんだひもあったけれど)

悔やんだ日もあったけれど

(あのひえがいたみらいがいま)

あの日描いた未来が今

(おとずれいろをかえていく)

訪れ色を替えて行く

(これからさきにはどんなみらいが)

これから先にはどんな未来が

(まっているんだろう)

待っているんだろう

(なにもつげずすぎていくめくるめくまいにち)

何も告げず過ぎて行く　めくるめく毎日

(よゆうがなくなってはなくしたものもある)

余裕が無くなっては　失くしたものもある

(おもうだけじゃつたわらずとどかずにきえてく)

想うだけじゃ伝わらず　届かずに消えてく

(なんにもできないままみすごしたこともある)

何にも出来ないまま　見過ごした事もある

(まちこがれてたじぶんにであえたとき)

待ち焦がれてた　自分に出会えた時

(ふれあうゆびさきにふあんをおぼえたの)

触れ合う指先に　不安を覚えたの

(あのひのことをおもいだすと)

あの日の事を想い出すと

(やさしいきもちになれるよ)

優しい気持ちになれるよ

(よけいなことなどかんがえないで)

余計な事など考えないで

(たのしそうにわらってた)

楽しそうに笑ってた

(あのひのことをおもいだして)

あの日の事を想い出して

(じぶんをみつめなおしてる)

自分を見つめ直してる

(じかんにおわれてわすれかけてた)

時間に追われて忘れかけてた

(おさないひのこころ)

幼い日の心

(これからさきにはどんなわたしが)

これから先にはどんな私が

(まっているんだろう)

待っているんだろう