モノローグ 秋山黄色
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歌詞(問題文)
(ぼくのしらないそのかおは)
僕の知らないその顔は
(さいしょからかくしていたの)
最初から隠していたの
(ほんのすこしはなしをしてわかったきになっていた)
ほんの少し話をして分かった気になっていた
(しらないことばかりしりたくなるのは)
知らない事ばかり知りたくなるのは
(ほんとうはなにもしんじられないからなのか)
本当は何も信じられないからなのか
(ぼくたちはかなしみをせおいつづけて)
僕たちは悲しみを背負い続けて
(きずだらけのそのさきにいったいなにがあるのおしえて)
傷だらけのその先にいったい何があるの 教えて
(かなしみはふたつによろこびはひとつに)
悲しみは2つに 喜びは1つに
(ありふれたねがいもこぼしたてのひらが)
ありふれた願いも零した手のひらが
(つかめるものなんてもうなにもないのに)
掴めるものなんてもう何もないのに
(ぼくらはどうしてゆめをみてしまうんだろう)
僕らはどうして夢を見てしまうんだろう
(わすれたふりをすることができても)
忘れたフリをすることができても
(はなのようにはかれないから)
花のようには枯れないから
(ひとりのへやたらればをなんびゃっかいはきちらかして)
一人の部屋 たらればを何百回吐き散らかして
(ふたりでいたあのときよりおもいつめているずっと)
二人でいたあの時より思い詰めている ずっと
(おもいではこのままもうふれたくない)
思い出はこのままもう触れたくない
(すごしたひびすらうたがってしまう)
過ごした日々すら疑ってしまう
(ばかだなぼくらは)
馬鹿だな僕らは
(ふこうもしあわせもせおっていくゆうきが)
不幸も幸せも背負っていく勇気が
(まさになかっただけだ)
まさになかっただけだ
(うんめいすらこんなにもぎわくとふあんにみちているから)
運命すらこんなにも疑惑と不安に満ちているから
(じぶんのせいにしてみてもらくになれるはずないよ)
自分のせいにしてみても楽になれるはずないよ
(うしなったあとにしかきづけないということばを)
失った後にしか気付けないという言葉を
(いやになるほどきいてなおきづけなかったずっと)
嫌になるほど聞いてなお気付けなかった ずっと
(かなしみはふたつによろこびはひとつに)
悲しみは二つに 喜びは一つに
(それすらできずにもがいていたね)
それすら出来ずにもがいていたね
(わかりあえることなんてほんのすこしだけど)
分かり合えることなんてほんの少しだけど
(それでもひびがいろあせないのは)
それでも日々が色あせないのは
(かなしみのすべてをかくしていたなら)
悲しみのすべてを隠していたなら
(さいしょからぼくらはひかれあってないとわかるから)
最初から僕らはひかれあってないと分かるから
(ふたりでつけあったきずのかずが)
二人で付け合った傷の数が
(あなたのひびにかわりますように)
あなたの日々に変わりますように
(かわりますように)
変わりますように