全てのデブに捧げる

(おれはでぶだおれはでぶだおれはでぶだおれはでぶだ)

俺はデブだ俺はデブだ俺はデブだ俺はデブだ

(まずはじかくするところからはじめよう)

まずは自覚するところから始めよう

(そしてふとっているじぶんをにくめ)

そして太っている自分を憎め

(わたしはひまんだ。ふとっているふとっているふとっている)

私は肥満だ。太っている太っている太っている

(でぶだからかわいくなれないでぶだからすきなひとにけいべつされるでぶだからだ)

デブだから可愛くなれないデブだから好きな人に軽蔑されるデブだからだ

(でぶは１ばんださい。じぶんのどりょくでかえられるところをなまけているのだ)

デブは1番ダサい。自分の努力で変えられるところを怠けているのだ

(でぶはなまけものでだらしなくて、でぶにはなにやらせてもだめ)

デブは怠け者でだらしなくて、デブには何やらせてもダメ

(でぶってだけでれってるをはられる。じぶんのきもちにきょうかんしてもらえない)

デブってだけでレッテルを貼られる。自分の気持ちに共感してもらえない

(でぶはきもいふけつだらしないじぶんにあまいどりょくできないじぶんをきゃっかんしできない)

デブはキモい不潔だらしない自分に甘い努力できない自分を客観視できない

(でぶとはだれもはなしたくないつきあいたくないだれもおまえのことをすきではない)

デブとは誰も話したくない付き合いたくない誰もお前のことを好きではない

(ただし、やせればはなしはちがってくる)

ただし、痩せれば話は違ってくる

(ほそいひとは、じぶんにきびしいせいけつかんがあるふくがにあうはかないかわいいなどといういめーじ)

細い人は、自分に厳しい清潔感がある服が似合う儚い可愛いなどというイメージ

(をだいいちいんしょうだけであたえることができる。ほそいとひとがやさしくしてくれる)

を第一印象だけで与えることができる。細いと人が優しくしてくれる

(ほそくなればもてる。すきなひとがやさしくしてくれる。しんぱいされやすくなる)

細くなればモテる。好きな人が優しくしてくれる。心配されやすくなる

(みんなのわたしにたいするあたりがやさしくていねいになる)

みんなの私に対するあたりが優しく丁寧になる

(やせればもう、かわいいひととならんだときにあからさまなたいぐうのさをかんじなくなる)

痩せればもう、可愛い人と並んだ時にあからさまな待遇の差を感じなくなる

(だいえっとがせいこうすればじぶんのかちはあがる。もてる)

ダイエットが成功すれば自分の価値は上がる。モテる

(とにかくもてる。すきなひとともどうどうとせっすることができる)

とにかくモテる。好きな人とも堂々と接することができる

(かわいくなった？とおもわれる。どりょくができるこだとおもわれる。)

可愛くなった？と思われる。努力ができる子だと思われる。

(がんばっているじぶんはうつくしいがんばっているわたしはすばらしい)

頑張っている自分は美しい頑張っている私は素晴らしい