句読点なしの長文タイピング
そんな人のために制作しました。ぜひお楽しみください
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問題文
(あるひぼくがまちをくるまではしっているととつぜんよこのみちからひとがあらわれた)
ある日僕が街を車で走っていると突然横の道から人が現れた
(そのひとはほんとうにつかれたようすでぼくが)
その人は本当に疲れた様子で僕が
(なにがあったんですか)
何があったんですか
(ときいてみるとそのひとは)
と聞いてみるとその人は
(じつはさっきとつぜんやってきたげりらごううにあってしまいまして)
実はさっき突然やってきたゲリラ豪雨にあってしまいまして
(いわれてみればさっきとつぜんばけつをひっくりかえしたようなあめが)
言われてみればさっき突然バケツをひっくり返したような雨が
(ふっていたんだった)
降っていたんだった
(そのせいでこのひとはこれだけぬれていたのか)
そのせいでこの人はこれだけ濡れていたのか
(すこしばかりかわいそうにおもったぼくは)
少しばかりかわいそうに思った僕は
(どこにむかっているんですか)
どこに向かっているんですか
(もくてきちがちかかったらおくっていきますよ)
目的地が近かったら送っていきますよ
(とりょうしんでいってしまった)
と良心で言ってしまった
(するとそのひとはすこしばかりきみわるいわらいかたをしながら)
するとその人は少しばかり気味悪い笑い方をしながら
(それじゃちかくのこんびにまで)
それじゃ近くのコンビニまで
(といった)
といった
(ぼくはいわれるがままとりあえずくるまをはしらせようとしたのだが)
僕は言われるがままとりあえず車を走らせようとしたのだが
(よくかんがえてみればこのあたりはこんびにがなく)
よく考えてみればこの辺りはコンビニがなく
(くるまでもすこしじかんがかかってしまうばしょだったのだ)
車でも少し時間がかかってしまう場所だったのだ
(それでもいっかいいってしまったものはしかたがないので)
それでも一回言ってしまったものは仕方がないので
(すこしめんどくさそうなかおをしながら)
すこしめんどくさそうな顔をしながら
(そのひとをくるまのうしろにのせると)
その人を車の後ろに乗せると
(そのひとはとつぜんぼくのあたまをなぐってきた)
その人は突然僕の頭を殴ってきた
(ちょっとなにするんですか)
ちょっと何するんですか
(ぼくはとっさにいったのだがこのひとのみみにはいっさいとどいているようには)
僕はとっさに行ったのだがこの人の耳には一切届いているようには
(おもえない)
思えない
(そのままおしたおされるようにぼくはくびのつけねのぶぶんをなぐられ)
そのまま押し倒されるように僕は首の付け根の部分を殴られ
(いしきがとおのいていくなか)
意識が遠のいていく中
(こさめがふりしきるよるのみちになげだされてしまった)
小雨が降りしきる夜の道に投げ出されてしまった
(あめにぬれふわついたともりとなったあかいてーるらんぷが)
雨に濡れフワついた灯りとなった赤いテールランプが
(ぼくのめをいっぱいにしたとたん)
僕の目を一杯にした途端
(ぼくのいしきはよるのそらにきえていった)
僕の意識は夜の空に消えていった