句読点なしの長文タイピング ver.2

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プレイ回数1181難易度(3.2) 1098打 長文 かな
句読点邪魔だと思ったことないですか?
このタイピングでは前回に引き続き長文を句読点なしで打っていくというものです。
実際の文では句読点があるから読みやすいのですが、タイピングで句読点って邪魔でしかないです。
そんな人のために、句読点がなくても、数字がなくても打ちやすい長文をチョイスしてタイピングにしています。
(長文に関し、ものによっては引用の可能性があります。その際は引用先のURLや文献名を記載いたします。)

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問題文

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(ぼくはいつもどおりじゅぎょうをうけていた)

僕はいつも通り授業を受けていた。

(なのにどこかそわそわしてしまう)

なのに、どこかそわそわしてしまう。

(なぜだろう)

なぜだろう。

(それはすきなこがいまじぶんのとなりのせきだからだ)

それは好きな子が今自分の隣の席だからだ。

(ひだりをむけばなかのいいだんしがいてみぎをむけばすきなこがいる)

左を向けば仲のいい男子がいて、右を向けば好きな子がいる。

(ほんとうにしあわせだ)

本当に幸せだ。

(じゅぎょうちゅうとかほんとうにむねがどきどきしてしかたがない)

授業中とか本当に胸がどきどきして仕方がない。

(あのやさしいひとみ)

あの優しい瞳。

(あのやさしいことば)

あの優しい言葉。

(そのどれもがかわいらしくてほんとうにじょしらしいじょしである)

そのどれもがかわいらしくて、本当に女子らしい女子である。

(ふでばこのなかにはたくさんのしゃーぺんと)

筆箱の中にはたくさんのシャーペンと

(かわいらしいぼーるぺんがはいっている)

かわいらしいボールペンが入っている。

(なんでこんなにみりょくのあるおんなのこがだんしのあいだでもてないのか)

なんでこんなに魅力のある女の子が男子の間でモテないのか

(ぼくにはいみがわからない)

僕には意味が分からない。

(そんなきもちのわるいことをばんしょをかくせんせいをよこめにかんがえていると)

そんな気持ちの悪いことを、板書を書く先生を横目に考えていると

(とつぜんとなりからばたんというおとがきこえた)

突然隣から、バタンという音が聞こえた。

(なにかとおもってとなりをむくとかのじょがたくさんぶんぼうぐのはいったふでばこを)

何かと思って隣を向くと、彼女がたくさん文房具の入った筆箱を

(おとしたようだった)

落としたようだった。

(なかみがぜんぶでてしまいあちらこちらにとびちっていた)

中身が全部出てしまい、あちらこちらに飛び散っていた。

(ふとちかくをみるとてのとどくはんいにけしごむがおちていたので)

ふと近くを見ると手の届く範囲に消しゴムが落ちていたので

など

(ひろってあげようとてをのばすと)

拾ってあげようと手を伸ばすと、

(むこうもそっちからとろうとしていたらしく)

向こうもそっちから取ろうとしていたらしく

(ぼくたちのてはけしごむをどうじにつかんでいた)

僕たちの手は消しゴムを同時につかんでいた。

(もちろんちいさなけしごむをだんじょがつかみあえば)

もちろん小さな消しゴムを男女がつかみ合えば

(けしごむはかくれてしまう)

消しゴムは隠れてしまう。

(ぼくはきゅうにかおがあつくなったのをかんじた)

僕は急に顔が熱くなったのを感じた。

(そこからのきおくはあまりのこっていないがあとでともだちに)

そこからの記憶はあまり残っていない。が、あとで友達に

(よかったな)

「よかったな」

(とからかわれたことだけがいまもせんめいにのこっている)

とからかわれたことだけが今も鮮明に残っている。

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