YUKI

(さむがりのゆびさきにことしもまた)

寒がりの指先に　今年もまた

(つめたいゆきのこえ)

冷たい雪の声

(ちいさなからだもこおっちゃいそう)

小さな体も　凍っちゃいそう

(はじめてのこいをみつけた)

初めての恋をみつけた

(どこまでもつづくよな)

どこまでも続くよな

(しろいみちにあしあとをのこして)

白い道に　足跡を残して

(こごえるふゆのよぞらのしたを)

凍える冬の　夜空の下を

(てをつないであるいていた)

手をつないで歩いていた

(どこにいてもどんなときも)

どこにいても　どんな時も

(おもいだすのはきみのこと)

思い出すのはキミのこと

(このきもちおさえられなくて)

この気持ち　押さえられなくて

(ためいきがまたひとつ)

ため息がまた一つ

(きらきらゆきのなか)

キラキラ雪の中

(だきしめてはなさないで)

抱きしめて　はなさないで

(すべてがくずれても)

全てがくずれても

(なにもみえなくても)

何も見えなくても

(それでもいいから)

それでもいいから

(つつんでいていつも)

つつんでいて　いつも

(さむくてしんじゃうあたし)

寒くて死んじゃう　アタシ

(いつのひかゆきがとけても)

いつの日か　雪がとけても

(このこいをさいごまであいして)

この恋を　最後まで愛して

(おきにいりのてぶくろしろくさせた)

お気に入りの手袋　白くさせた

(ちいさなゆきだるま)

小さな雪だるま

(２りのひみつをつくろうよ)

2人の秘密をつくろうよ

(だれにもまけないように)

誰にも負けないように

(うらないなんてしんじてない)

占いなんて信じてない

(そんなかんたんなこいじゃない)

そんな簡単な恋じゃない

(めをそらしたあたしのこころの)

目をそらした　アタシの心の

(どあのかぎをあずけるよ)

ドアのカギをあずけるよ

(しろいけしきのなか)

白い景色の中

(ふるえてどきどきしてた)

ふるえてドキドキしてた

(ふりつもるおもいゆきにかわって)

降りつもる想い　雪にかわって

(いますぐきみにとどくはず)

今すぐキミに届くはず

(どようのよるだから)

土曜の夜だから

(もうすこしそばにいたい)

もう少しそばにいたい

(だきしめられたら)

抱きしめられたら

(そのままうもれて)

そのまま埋もれて

(はるになったらいいなぁ)

春になったらいいなぁ

(きらきらゆきのなか)

キラキラ雪の中

(だきしめてはなさないで)

抱きしめて　はなさないで

(すべてがくずれても)

全てがくずれても

(なにもみえなくても)

何も見えなくても

(それでもいいから)

それでもいいから

(つつんでいていつも)

つつんでいて　いつも

(さむくてしんじゃうあたし)

寒くて死んじゃう　アタシ

(いつのひかゆきがとけても)

いつの日か　雪がとけても

(このこいをさいごまであいして)

この恋を　最後まで愛して

(だきしめられたら)

抱きしめられたら

(そのままうもれて)

そのまま埋もれて

(はるになったらいいなぁ)

春になったらいいなぁ