フラワー

(なぜこんなとこにさいた？そのはなもわけをしらず)

なぜ　こんなとこに咲いた？その花も理由（わけ）を知らず

(ただいちりんこうやにめぶきひとしれずかおっている)

ただ一輪荒野に芽吹き　人知れず薫っている

(ふきすさぶかぜにゆれていてもおれず)

吹きすさぶ風に　揺れていても　折れず

(もえるたいようにしおれてもかれず)

燃える太陽に　しおれても　枯れず

(そこにさいてるだけでこんなにもうつくしいよわさとつよさをもつはなよ)

そこに咲いてるだけで　こんなにも美しい弱さと強さを持つ花よ

(めでられるためでなくいろをほこるためでもなくいきづいてる)

愛でられるためでなく　色を誇るためでもなく息づいてる

(ｉｗａｎｎａｂｅｓｏｓｔｒｏｎｇ，)

I wanna be so strong,

(ｅｖｅｎｉｆｉ’ｍａｌｏｎｅ．)

Even if i'm alone.

(ｉｗａｎｎａｂｅｓｔｒｏｎｇ，ｆｌｏｗｅｒ．)

I wanna be strong,Flower.

(ねぇきみはさびしくはない？あまやどりのばったがいう)

ねぇ　君は寂しくはない？雨やどりのバッタが言う

(しずけさととおきらいめいわらってるわけじゃないの)

静けさと遠き雷鳴　笑ってるわけじゃないの

(ほしたちはあおいやみのよるにはえる)

星たちは蒼い闇の夜に映える

(せいとしとがひきたてあうように)

生と死とがひきたてあうように

(だいちのふかくにまではりめぐらせたねが)

大地の深くにまで　張りめぐらせた根が

(いのちのきおくとつながって)

命の記憶とつながって

(となりにはいなくてもたしかにかんじあえているひとりじゃない)

隣にはいなくても確かに感じあえている一人じゃない

(ふゆのけはいがこうやをみたせばかぜもないのにはなびらがおちてゆく)

冬の気配が荒野を満たせば　風もないのに花びらが落ちてゆく

(ながいねむりがちかづいていることをしってちいさなたねをじめんにおとした)

長い眠りが近づいていることを知って　小さな種を地面に落とした

(ふりつもるゆきのしたとざされたせかいで)

降り積もる雪の下　閉ざされた世界で

(どんなゆめをみているのだろう)

どんな夢を見ているのだろう

(はるにはこおりをわってあたらしいけしきにであうひかりあふる)

春には氷を割って新しい景色に出会う光あふる

(そこにさいてるだけでこんなにもうつくしいよわさとつよさをもつはなよ)

そこに咲いてるだけで　こんなにも美しい弱さと強さを持つ花よ

(めでられるためでなくいろをほこるためでもなくいきづいてる)

愛でられるためでなく　色を誇るためでもなく息づいてる

(ｉｗａｎｎａｂｅｓｏｓｔｒｏｎｇ，)

I wanna be so strong,

(ｅｖｅｎｉｆｉ’ｍａｌｏｎｅ．)

Even if i'm alone.

(ｉｗａｎｎａｂｅｓｏｓｔｒｏｎｇ，ｆｌｏｗｅｒ．)

I wanna be so strong,Flower.