確かなもの

(このうたをきみにささげるくちぶえですぐふけるようなかんたんなものじゃないけど)

この唄を君に捧げる　口笛ですぐ吹けるような簡単なものじゃないけど

(それはまるでふれーばーのようきみのきおくのかたすみにねむるちいさなまほう)

それはまるでフレーバーのよう　君の記憶の片隅に眠る　小さな魔法

(ああたえまないまちのながれにゆきばをなくしてしまいそうなときは)

あぁ、絶え間ない街の流れに　行き場を失くしてしまいそうな時は

(ぼくはいつもここでまっている)

僕はいつもここで待っている

(きみがまよわないようにひとすじのあかりになる)

君が迷わないように　一筋の灯りになる

(いつかおおきなひかりとなってきょうをてらすよ)

いつか大きな光となって　今日を照らすよ

(そんなうたをここでうたっている)

そんな唄をここで歌っている

(このうたをきみにささげるおもいではよるをこえるごせんふをかけるめろでぃー)

この唄を君に捧げる　思い出は夜を越える　五線譜を駆けるメロディー

(ああしんじてみたくなったんだふたりがえがくさきにあるもの)

あぁ、信じてみたくなったんだ　二人が描く先にあるもの

(ぼくはいつもここでまっている)

僕はいつもここで待っている

(きみがみうしなわないようにだいじょうぶってささやいている)

君が見失わないように　大丈夫って囁いている

(もしもきみがたちどまってしまうそんなときは)

もしも君が立ち止まってしまう　そんな時は

(ふたりぼっちでよるをあかそう)

二人ぼっちで夜を明かそう

(きみがおもうふあんをどうやってぬぐえばいいんだろう)

君が思う不安を　どうやって拭えばいいんだろう

(どんなあまいことばよりもたしかなものいまぼくができること)

どんな甘い言葉よりも　確かなもの　今、僕ができる事

(ぼくはここでまっている)

僕はここで待っている

(きみがまよわないようにひとすじのあかりになる)

君が迷わないように　一筋の灯りになる

(このうたがひだまりになってきみをてらすよ)

この唄が陽だまりになって　君を照らすよ

(そんなうたをここでうたっている)

そんな唄をここで歌っている

(どんなときもみつめている)

どんなときも見つめている