CS検定2級 入力ドリル【3】
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問題文
(「どうぞこのくまのせわをしてください、おねがいします」とかかれたふだをくびから)
「どうぞこのクマの世話をしてください、お願いします」と書かれた札を首から
(さげ、ふぇるとのぼうしにだっふるこーとをきた1とうのくま。そのくまが、)
下げ、フェルトの帽子にダッフルコートを着た1頭のクマ。そのクマが、
(ろんどんのぱでぃんとんえきでこころやさしいぶらうんふさいにひきとられたことから、)
ロンドンのパディントン駅で心優しいブラウン夫妻に引き取られたことから、
(こころあたたまるゆーもあたっぷりのすとーりーがてんかいされます。ほんらいのなまえははつおん)
心暖まるユーモアたっぷりのストーリーが展開されます。本来の名前は発音
(しづらかったので、であったばしょにちなんで「ぱでぃんとん」とよばれるように)
しづらかったので、出会った場所にちなんで「パディントン」と呼ばれるように
(なりました。まいけるぼるとがかいたじどうしょ「くまのぱでぃんとん」は、)
なりました。マイケルボルトが書いた児童書「くまのパディントン」は、
(1958ねんにだい1さくがしゅっぱんされましたが、そのあとおおくのぞくへんやえほんが)
1958年に第1作が出版されましたが、その後多くの続編や絵本が
(3000まんぶいじょうはっこうされ、ぜんせかいのふぁんによまれています。)
3000万分以上発行され、全世界のファンに読まれています。
(ぱでぃんとんえき(paddington station)は、ろんどんの)
パディントン駅(Paddington Station)は、ロンドンの
(せいぶにいちするたーみなるえきで、1854ねんにかいせつされました。あーちがたの)
西部に位置するターミナル駅で、1854年に開設されました。アーチ型の
(えきしゃは、いぎりすのゆうめいなけんちくかいざむばーど・ぶるねるによってせっけいされ、)
駅舎は、イギリスの有名な建築家イザムバード・ブルネルによって設計され、
(とうじろんどんでもっとももだんなけんちくぶつでした。はしっているれっしゃはかわりましたが、)
当時ロンドンで最もモダンな建築物でした。走っている列車は変わりましたが、
(えきしゃは150ねんいじょうへたいまも19せいきのすがたをとめています。げんざいはひーすろー)
駅舎は150年以上経た今も19世紀の姿を留めています。現在はヒースロー
(くうこうとのあいだを15~20ふんていどでむすぶちょくつうれっしゃもあり、ろんどんのあたらしい)
空港との間を15~20分程度で結ぶ直通列車もあり、ロンドンの新しい
(げんかんぐちになっています。このえきは、むかしからおおくのがかやさっかたちがさくひんのぶたいに)
玄関口になっています。この駅は、昔から多くの画家や作家達が作品の舞台に
(してきたばしょで、いぎりすのひとびとにとってなじみぶかいえきなのです。)
してきた場所で、イギリスの人々にとって馴染み深い駅なのです。