アルバ/FOMARE

(ちいさなくもにずっとかくれたまま)

小さな雲にずっと隠れたまま

(あさとよるをくりかえしてる)

朝と夜を繰り返してる

(たいせつなものはすてなきゃだめみたい)

大切なものは捨てなきゃだめみたい

(このさきのひかりをみるにはひつぜんがおこすきせきはもう)

この先の光を見るには必然が起こす奇跡はもう

(ぼくらにあきれたのかな)

僕らに呆れたのかな

(へいこうにならぶてんびんばかりはゆらぎはじめてる)

並行に並ぶ天秤ばかりは揺らぎ始めてる

(たびだつときかな)

旅立つ時かな

(きみとひかりをみてみたいのに)

君と光を見てみたいのに

(みられないぼくがいる)

見られない僕がいる

(こたえはひとつだけのはずなのに)

答えはひとつだけのはずなのに

(どちらにもきみがいてこまるよ)

どちらにも君がいて困るよ

(そらがあかるくなるころ)

空が明るくなる頃

(きみがそのめをさますころ)

君がその目を覚ます頃

(とめどないかんじょうとたくさんのおもいでを)

とめどない感情とたくさんの思い出を

(きみはここにおいたままでたびだつんだ)

君はここに置いたままで旅立つんだ

(いまもとくべつなひとよ)

今も特別な人よ

(どうかそばにいてほしい)

どうかそばにいて欲しい

(ひとりじゃえがけないあすをおいていってよ)

ひとりじゃ描けない明日を置いていってよ

(とおくにいけばいくほどかがやいてみえるのはなぜ)

遠くに行けば行くほど輝いて見えるのはなぜ

(うすぐらいがいとうだけをたよりに)

薄暗い街頭だけを頼りに

(さまよいつづけている)

彷徨い続けている

(だれかをさがしにでたままきえた)

誰かを探しに出たまま消えた

(かのうせいのひくいきせきにひかりよさせ)

可能性の低い奇跡に光よさせ

(まどのすきまかぜできづいた)

窓の隙間風邪で気付いた

(きせつのかわりをかんじるよるも)

季節の変わりを感じる夜も

(しあわせのいろがのこるまちかども)

幸せの色が残る街角も

(すべてがのこったまま)

全てが残ったまま

(そらがあかるくなるころ)

空が明るくなる頃

(きみがそのめをさますころ)

君がその目を覚ます頃

(とめどないかんじょうとたくさんのおもいでを)

とめどない感情とたくさんの思い出を

(きみはここにおいたままでたびだつんだ)

君はここに置いたままで旅立つんだ

(いまもとくべつなひとよ)

今も特別な人よ

(どうかそばにいてほしい)

どうかそばにいて欲しい

(ひとりじゃえがけないあすをおいていってよ)

ひとりじゃ描けない明日を置いていってよ

(とおくにいけばいくほどかがやいてみえるのはなぜ)

遠くに行けば行くほど輝いて見えるのはなぜ