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(ぼくにどうしろっていうんだ)

僕にどうしろって言うんだ

(ぼくはきみがいないと)

僕は君がいないと

(ふるいろぼっとみたいに)

古いロボットみたいに

(こころがとまっていつもつめたいんだよ)

心が止まっていつも冷たいんだよ

(ぼくらはどうすればよかったんだ)

僕らはどうすればよかったんだ

(きみはぼくがいないと)

君は僕がいないと

(ぼくとおなじくらいくるしんでるはずなのに)

僕と同じくらい苦しんでるはずなのに

(どうすればいいんだよ)

どうすればいいんだよ

(ぼくたちのぬくもりを)

僕たちの温もりを

(そのまましまっておきたいよ)

そのまましまっておきたいよ

(どこのだれにもぼくらのなかを)

どこの誰にも僕らの中を

(ひきさけないよ)

引き裂けないよ

(ぼくにいってよぼくのきみ)

僕に言ってよ　僕の君

(はなしてよぼくのなかで)

話してよ　僕の中で

(ぼくはきみのこころのなかでじたばたしてる)

僕は君の心の中でジタバタしてる

(きゅうにこわくなるんだ)

急に怖くなるんだ

(どうしろっていうんだ)

どうしろって言うんだ

(ぼくはきみがいないと)

僕は君がいないと

(ぼくのこころをらくにまかせられるいえがないんだ)

僕の心を楽に任せられる家がないんだ

(ぼくのなかはきみのためにあいてる)

僕の中は君のために空いてる

(あるいみすこしむずかしいかもしれないけど)

ある意味少し難しいかもしれないけど

(いつだってぼくはここにたってる)

いつだって僕はここに立ってる

(らくにかんがえてもいいんだよ)

楽に考えてもいいんだよ

(ぼくはきみのいえだから)

僕は君の家だから

(きみがなけるばしょ)

君が泣ける場所

(もうぼくはきみのきもちを)

もう僕は君の気持ちを

(いまおいこしてしまいそうさ)

今追い越してしまいそうさ

(だからってきみのきもちがちいさいってわけじゃない)

だからって君の気持ちが小さいってわけじゃない

(そとはあいかわらずさむいね)

外は相変わらず寒いね

(さむさにしみるはなのさきは)

寒さに染みる鼻の先は

(ぼくらをとおくからでもちかづけるようにするおもいで)

僕らを遠くからでも近づけるようにする思い出

(きみのこころにあながあいたら)

君の心に穴が空いたら

(りょうてでふさいであげればいい)

両手で塞いであげればいい

(なにももっていなくてもてをさしだして)

何も持っていなくても手を差し出して

(ぼくがみたしてあげるから)

僕が満たしてあげるから

(ぼくにいってぼくのきみ)

僕に言って　僕の君

(はなしてよぼくのなかで)

話してよ　僕の中で

(ぼくはきみのこころのなかでじたばたしてる)

僕は君の心の中でジタバタしてる

(きゅうにこわくなるんだ)

急に怖くなるんだ

(どうしろっていうんだ)

どうしろって言うんだ

(ぼくはきみがいないと)

僕は君がいないと

(ぼくのこころをらくにまかせられるいえがないんだ)

僕の心を楽に任せられる家がないんだ

(ぼくのなかはきみのためにあいてる)

僕の中は君のために空いてる

(あるいみすこしむずかしいかもしれないけど)

ある意味少し難しいかもしれないけど

(いつだってぼくはここにたってる)

いつだって僕はここに立ってる

(らくにかんがえてもいいんだよ)

楽に考えてもいいんだよ

(ぼくはこんなふうにきみをみおくりたくないんだ)

僕はこんなふうに君を見送りたくないんだ

(こころがこわれたままで)

心が壊れたままで

(まいにちおびえるのはもういやだよ)

毎日怯えるのはもう嫌だよ

(ぼくはきみにとってあるべきばしょで)

僕は君にとってあるべき場所で

(きみはぼくにとってあるべきばしょ)

君は僕にとってあるべき場所

(ぼくはきみのいえだから)

僕は君の家だから

(きみがなけるばしょ)

君が泣ける場所

(ぼくもなけるばしょ)

僕も泣ける場所