12月の奇跡

(みえないきみをみつけようとがんばって)

見えない君を見つけようと頑張って

(きこえないきみをきこうとがんばって)

聞こえない君を聞こうと頑張って

(みえなかったものがみえて)

見えなかったものが見えて

(きこえなかったものがきこえて)

聞こえなかったものが聞こえて

(きみがぼくのもとからいなくなったあとで)

君が僕の元からいなくなった後で

(ぼくになかったちからがうまれたんだ)

僕になかった力が生まれたんだ

(いつもじぶんのことしかしらなかったじぶんかってなぼくが)

いつも自分のことしか知らなかった自分勝手な僕が

(きみのきもちもわかってあげられなかったむかんしんなぼくが)

君の気持ちもわかってあげられなかった無関心な僕が

(こんなにもかわったことが)

こんなにも変わったことが

(じぶんでさえしんじられないよ)

自分でさえ信じられないよ

(きみのあいはこうやってずっとぼくをゆりうごかす)

君の愛はこうやってずっと僕を揺り動かす

(ぼくはかんがえさえすればせかいをきみでみたすことができる)

僕は考えさえすれば世界を君で満たすことができる

(ゆきのかけらひとつがきみのなみだのしずくだから)

雪のかけらひとつが君の涙の雫だから

(ただひとつできないのはきみをぼくのもとへこさせること)

ただひとつできないのは君を僕の元へ来させること

(このつまらないちょうのうりょくもうなかったらいいのに)

このつまらない超能力　もうなかったらいいのに

(いつもじぶんのことしかしらなかったじぶんかってなぼくが)

いつも自分のことしか知らなかった自分勝手な僕が

(きみのきもちもわかってあげられなかったむかんしんなぼくが)

君の気持ちもわかってあげられなかった無関心な僕が

(こんなにもかわったことが)

こんなにも変わったことが

(じぶんでさえしんじられないよ)

自分でさえ信じられないよ

(きみのあいはこうやってずっとぼくをゆりうごかす)

君の愛はこうやってずっと僕を揺り動かす

(じかんをとめてきみへもどっていく)

時間を止めて君へ戻っていく

(おもいでのほんはきみのぺーじをひらいて)

思い出の本は君のページを開いて

(ぼくはそのなかにいる)

僕はその中にいる

(きみといっしょにいるんだ)

君と一緒にいるんだ

(すごくちいさくてよわいひとがきみのあいが)

すごく小さくて弱い人が　君の愛が

(こうやってすべてをぼくのじんせいをすっかり)

こうやって全てを　僕の人生をすっかり

(かえたんだせかいをすべて)

変えたんだ　世界を全て

(あいがありがたいなんておもわなかったぼくが)

愛がありがたいなんて思わなかった僕が

(おわってしまえばそれまでだとおもっていたぼくが)

終わってしまえばそれまでだと思っていた僕が

(きみがのぞんでいたそのすがたそのままで)

君が望んでいたその姿そのままで

(まいにちぼくをかえていくよ)

毎日僕を変えていくよ

(ぼくのあいははてしなくつづくみたいだ)

僕の愛は果てしなく続くみたいだ

(じかんをとめてもうぼくは)

時間を止めて　もう僕は

(きみへもどっていく)

君へ戻っていく

(おもいでのほんはきみのぺーじをひらいて)

思い出の本は君のページを開いて

(ぼくはそのなかにいる)

僕はその中にいる

(あのふゆにきているんだ)

あの冬に来ているんだ

(みえないきみをみつけようとがんばって)

見えない君を見つけようと頑張って

(きこえないきみをきこうとがんばって)

聞こえない君を聞こうと頑張って