在り処 ぼくのりりっくのぼうよみ
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歌詞(問題文)
(かすれたおとでかなでるうたわすれられてもいまなおうたう)
掠れた音で奏でる歌 忘れられても 今 尚 謳う
(やたらとあめがふったあけがた)
やたらと雨が降った 明け方
(かぜがふいたはだをさす)
風が吹いた 肌を刺す
(たちされとわめいていたいばしょなんてなくて)
立ち去れと喚いていた 居場所なんて無くて
(のこるたいおんいにしえにきえたまだみぬzion)
残る体温 古に消えた まだ見ぬzion
(かれたさいのうこのおのれをしばるかせのなか)
枯れた才能 この己を縛る枷の中
(とわにあけないよるのはてはまだ)
永久に明けない夜の果ては未だ
(みえないせんろのえんちょうせんじょう)
視えない線路の延長線上
(しねないじぶんがごきげんよう)
死ねない自分が「御機嫌よう」
(いばしょをもたないるろうのたみ)
居場所を持たない流浪の民
(うまれたじじつはうごかない)
生まれた事実は動かない
(あいをそそがれないうつわにあなだらけのこのさんじょうwho’sdoneit?)
愛を注がれない器に 穴だらけのこの惨状 Who's done it?
(ぱーつがかけてゆがんだからだ)
パーツが欠けて歪んだ身体
(そんざいさえもゆるされないなあ)
存在さえも赦されないなあ
(うまれおちたときいみをもたない)
生まれ落ちた時 意味を持たない
(ぼくのこころはいずこへきえた)
ぼくの心は何処へ消えた
(くだけちるようにあめのなかで)
砕け散るように 雨の中で
(ぼくのこころはいずこへきえた)
ぼくの心は何処へ消えた
(まだここにいるいみを)
まだここに居る意味を
(なんのためにうまれたのか)
何のために 生まれたのか
(まだここにいるいみを)
まだここに居る意味を
(なんのためにうまれたのか)
何のために 生まれたのか
(ひとはだれかにひつようとされて)
人は誰かに必要とされて
(はじめてひとになれるとききました)
初めて人に成れると聞きました
(そのときぼくはしにたいなとおもいました)
その時ぼくは「死にたいな」と思いました
(うすっぺらいもくてきろんじゃ)
薄っぺらい目的論じゃ
(うまれたりゆうをこうていしようがないとしりました)
生まれた意味を肯定しようが無いと知りました
(いみないなこんなじんせいなんもいみないなあ)
意味無いな こんな人生何も意味無いなあ
(うまれたときからいばらのなかあくむはいまだおわらない)
生まれた時から茨の中 悪夢は未だ終わらない
(やけおちたかおはしらない)
焼け落ちた顔は知らない
(だれかみたいにみえた)
誰か みたいに見えた
(みんながあのめでぼくをみてる)
みんながあの目で僕を見てる
(しらないことばできずつけてく)
知らない言葉で傷つけてく
(こうじつにされたきせいじじつ)
口実にされた既成事実
(そのさんぶつはいまだしねずにいる)
その産物は未だ死ねずにいる
(うまれおちたときいみをもたない)
生まれ落ちた時 意味を持たない
(ぼくのこころはいずこへきえた)
ぼくの心は何処へ消えた
(くだけちるようにあめのなかで)
砕け散るように 雨の中で
(ぼくのこころはいずこへきえた)
ぼくの心は何処へ消えた
(まだここにいるいみを)
まだここに居る意味を
(なんのためにうまれたのか)
何のために 生まれたのか
(まだここにいるいみを)
まだここに居る意味を
(なんでいまだしねないのか)
なんで未だ 死ねないのか