空とぶかばん 5

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問題文
(「まあ、いいおはなしでしたこと!わたしもだいどころでまっちのそばにいるみたいでしたわ)
「まあ、いいお話でしたこと!私も台所でマッチのそばにいるみたいでしたわ
(どうか、むすめのおむこさんになってくださいな」おきさきさまはおおよろこびです。)
どうか、娘のお婿さんになってくださいな」お妃様は大喜びです。
(おうさまもまんぞくそうにおっしゃいました。「むすめは、あなたにさしあげましょう。)
王様も満足そうにおっしゃいました。「娘は、あなたにさしあげましょう。
(けっこんしきはつぎのげつようびがよいだろうな」)
結婚式は次の月曜日がよいだろうな」
(さあ、あすはめでたいけっこんしきというまえのばん、まちじゅうがはなやかなおいわいのあかりで)
さあ、明日はめでたい結婚式という前の晩、町中が華やかなお祝いの明かりで
(かがやきました。こどもたちはあまいおかしのにおいがただようまちを、はしゃぎながら)
輝きました。子供達は甘いお菓子のにおいがただよう町を、はしゃぎながら
(かけまわり、ぴいぴい、ゆびぶえをふきならしました。)
駆け回り、ピイピイ、指ぶえをふきならしました。
(もうたいへんなおまつりさわぎです。「そうだ、ぼくもこうしちゃいられないぞ。)
もう大変なお祭り騒ぎです。「そうだ、僕もこうしちゃいられないぞ。
(なにかしなくちゃ!」しょうにんのむすこはいいことをおもいつきました。)
なにかしなくちゃ!」商人の息子はいいことを思いつきました。
(すぐにろけっとはなびや、かんしゃくだまなどはなびをどっさりかいあつめました。)
すぐにロケット花火や、かんしゃく玉など花火をどっさり買い集めました。
(「さあ、これでよし」むすこははなびをぜんぶかばんにつめてほしぞらへとびあがりました)
「さあ、これでよし」息子は花火を全部かばんに詰めて星空へとびあがりました
(しゅるしゅるしゅる、ぱぱーん、ぱぱーん!むすこはそらとぶかばんにのって)
シュルシュルシュル、パパーン、パパーン!息子は空飛ぶかばんに乗って
(つぎつぎはなびをうちあげたのです。はじめてはなびをみたとるこのひとたちはびっくりぎょうてん)
次々花火を打ち上げたのです。初めて花火を見たトルコの人たちはびっくり仰天
(さすがはかみさまと、おおさわぎです。もりへもどったむすこは、おちつきませんでした。)
さすがは神様と、大騒ぎです。森へ戻った息子は、落ち着きませんでした。
(じぶんのうわさがきになりだしたのです。)
自分のうわさが気になりだしたのです。
(「ちょっとまちをあるいて、うわさをきいてこよう」)
「ちょっと町を歩いて、うわさを聞いてこよう」
(まちへいってみると、みんなこうふんしていました。「わたしはとるこのかみさまを)
町へ行ってみると、みんな興奮していました。「私はトルコの神様を
(たしかにみたよ!ぴかぴかひかるほしのようなめをしていた」)
確かに見たよ!ぴかぴか光る星のような目をしていた」
(「かみさまはひのまんとをきてとんでおられたぜ」)
「神様は火のマントを着て飛んでおられたぜ」
(「まんとのなかからかわいいてんしがのぞいてたわ」と、もうすばらしい)
「マントの中からかわいい天使がのぞいてたわ」と、もう素晴らしい
(うわさばかりでした。しかも、あしたはうれしいけっこんしきです。 )
噂ばかりでした。しかも、明日はうれしい結婚式です。
(むすこはくちぶえをふきふきもりへかえりました。)
息子は口笛を吹きふき森へ帰りました。
(ところが、まあ、なんということでしょう!)
ところが、まあ、なんということでしょう!
(かばんははなびのもえかすのためにもえてしまってはいになっていたのです。)
かばんは花火の燃えかすのために燃えてしまって灰になっていたのです。
(もう、とべません。おうじょさまのところにもいけません。)
もう、飛べません。王女様のところにも行けません。
(しょうにんのむすこはたびにでておとぎばなしをつづけました。)
商人の息子は旅に出ておとぎ話を続けました。
(でも、もうあのまっちのはなしほどたのしくはありませんでした。)
でも、もうあのマッチの話ほどたのしくはありませんでした。
(なんにもしらないおうじょさまは、いまもそらをみあげながら)
何にも知らない王女様は、今も空を見上げながら
(しょうにんのむすこをまっているそうですよ。)
商人の息子をまっているそうですよ。