三月がずっと続けばいい
「ガールズブルー・ハッピーサッド」より
出会いと別れの交わる三月。
自分の切なさがあの人に伝わってしまわないように。
満面の笑みで最後までうそを貫き続ける。
自分の思いを伝えられないまま、三月が過ぎ去った
いつかの少女の青春の物語。
関連タイピング
歌詞(問題文)
(さんがつがずっとつづけばいい)
「三月がずっと続けばいい」
(ふりむけなかったゆめのおわりを)
振り向けなかった ゆめのおわりを
(なんてことないことばを)
なんてことない 言葉を
(なんでもないようなひみつを)
なんでもないような 秘密を
(まだおぼえてる)
まだ おぼえてる
(どうもじょうずにわらえないからうらやましかった)
どうも上手に笑えないから 羨ましかった
(わたしもあなたみたいなぶきようがよかった)
わたしもあなたみたいな 不器用がよかった
(ふれてしまいそうなきょりでもこころかざった)
触れてしまいそうな距離でもこころ 飾った
(やっとみつめたほんのよこがお)
やっと見つめた ほんの横顔
(ぐんじょうかぜがふいて)
群青 風がふいて
(せいじゃくまどをゆらした)
静寂 窓をゆらした
(せかすみたいに)
急かすみたいに
(あなたにうそなんてつかないけど)
あなたに嘘なんてつかないけど
(しんじつはもっといえないのさ)
真実はもっと言えないのさ
(さんがつがずっとつづけばいい)
三月がずっと続けばいい
(かなわなくたってそばにいたいや)
叶わなくたって そばにいたいや
(なんてことないことばで)
なんてことない 言葉で
(なんでもないようなひみつで)
なんでもないような 秘密で
(わたしだけのあなたをさがすの)
わたしだけの あなたを探すの
(さんがつがずっとつづけばいい)
三月がずっと続けばいい
(さよならまではなきたくないや)
さよならまでは 泣きたくないや
(そっとひらいたはなびら)
そっと ひらいた 花びら
(いっそこのままいられたら)
いっそ このまま いられたら
(いつかなんてしらずおわれたら)
「いつか」なんて知らず おわれたら
(それでいいのに)
それでいいのに
(どうしようもなくさびしいけどわたしのせいだ)
どうしようもなく さびしいけど わたしのせいだ
(やさしくありたいよ)
やさしくありたいよ
(こまらせたくないよ)
困らせたくないよ
(ぐうぜんとかきせきとか)
偶然とか奇跡とか
(そんなことねがった)
そんなこと 願った
(そんなことしかねがえなかった)
そんなことしか 願えなかった
(ぐんじょうかぜがやんで)
群青 風がやんで
(せいじゃくこころゆらした)
静寂 心ゆらした
(あとなんにちだろう)
あと何日だろう
(あなたにうそなんてつけないけど)
あなたに嘘なんてつけないけど
(うそでもいいからふれたかった)
嘘でもいいから 触れたかった
(さんがつがずっとつづけばいい)
三月がずっと続けばいい
(らぶそんぐみたいにむねがいたいや)
ラブソングみたいに 胸がいたいや
(なんてことないことばが)
なんてことない 言葉が
(なんでもないようなひみつが)
なんでもないような 秘密が
(おもいでになっちゃうのがこわいよ)
思い出になっちゃうのが こわいよ
(さんがつがずっとつづけばいい)
三月がずっと続けばいい
(いちにちがいちびょうになればいい)
一日が一秒になればいい
(そっとおちてくはなびら)
そっと 落ちてく 花びら
(いっそこのままいられたら)
いっそ このまま いられたら
(しあわせだったかもしれないなあ)
幸せだったかもしれないなあ
(はれのひかどでのうたもやんだ)
晴れの日 門出の歌も やんだ
(ふりむいてさいごにいわなくちゃ)
振り向いて 最後に言わなくちゃ
(さんがつがずっとつづけばいい)
「三月がずっと続けばいい」
(はるがきておもいだすよ)
春が来て 思い出すよ
(なつかしくてわらっちゃうよ)
なつかしくて わらっちゃうよ
(ないてしまうよ)
泣いてしまうよ
(さんがつがずっとつづけばいい)
「三月がずっと続けばいい」
(かなわなくたってそばにいたいや)
「叶わなくたって そばにいたいや」
(なんてことないことばで)
なんてことない 言葉で
(なんでもないようなひみつで)
なんでもないような 秘密で
(わたしだけのあなたをさがした)
わたしだけの あなたを探した
(さんがつがずっとつづけばいい)
三月がずっと続けばいい
(さよならはちゃんとわらっていたいや)
さよならはちゃんと 笑っていたいや
(そっとおちてくはなびら)
そっと 落ちてく 花びら
(やっとふりむいてうたうのさ)
やっと 振り向いて 歌うのさ
(どうかどうかわすれないでね)
どうかどうか 忘れないでね
(なんてね)
「なんてね」
(じゃあさよなら)
「じゃあ、さよなら」